プロローグ 最初で最後の学園編
設定が色々と可笑しいですが笑ってスルーしてくださいm(_ _)m
後度々すいませんがド素人が書いているので生暖かく見守ってください
それではどうぞm(_ _)m
今、僕は教師から逃げている
「まてー!!蒼椅!!」
・・・だれが止まるか・・・と連絡連絡っと
携帯~ピッポッパ~と
「ハロハロ~こちらソラ、ターゲットを只今絶賛誘導中~、そっちの準備はOK~」
「準備万端だ、お前こそ捕まるなよ」
「僕が逃走中に捕まると思う~?」
「・・・いやまったく思わない」
「んじゃあと数分でそっち行くから~」
ピッ
・・・さてと
「ホラホラ先生~早く捕まえないとこの写真ばら撒いちゃうよ~」
僕はヒラヒラと写真を見せ追ってくる教師を煽った
「・・・はぁはぁ、それよこせ!!」
「ホラホラ、ちゃんと付いてこないと先生の隠してることが学校中にバレちゃうぞ~」
そう、今追って来る教師は学校内で問題を起こしそれを何とか隠蔽しようとしていた。
で、隠蔽中の証拠写真を偶然撮影し軽く脅してただいま鬼ごっこ中と・・・
まあ、他の問題の証拠も揃っているけど
・・・っとそろそろか
僕は目的地である体育館の中に駆け込んだ
「はーい、お疲れ様」
「やっと、ハァ追いつ いた」
うわ~この教師もう限界なのかよ、この先が本番なのに
「学園裁判所(嘘)へようこそ~」
「ハァ、ハァ学園裁判所?」
「そうだよ、黒田君」
「へ!?校長先生!?・・・それに」
「どうも~学園生活応援部顧問の瑠璃で~す、でこっちが」
「学園生活応援部部長で誘導担当の蒼椅 空で~す」
「同じく部員で仕込み担当の斉藤 タクトだ」
「でこっちの二人は特別ゲストだそうだ」
と校長がステージの中央から手招きをしステージの控えから二人の女生徒が出てきた
一人は暗い表情で今にも泣きそうで、もう一人は優しく宥めていた
「・・・ふむ一応紹介はするが黒田君は二人とも知っているな」
「生徒会長の紅月は分かりますがそっちの生徒は・・・」
「黒田先生が生徒の貴重品を盗んだ挙句、罪を擦り付けた生徒だよ」
「蒼椅!!お前!!」
お~怖い怖い
「え~っと後は女子更衣室の盗撮とセクハラ」
ビクッ!!と震える黒田
「後は一部生徒への試験問題をお金で教えたり」
「ん~先生どうしたの顔が青ざめてるよ」
「・・・・・・・・・」
「あ!そうだったソラまだ追加があった」
「え~まだあるの?」
「不良生徒から見返り金もらってイジメの証拠隠滅」
「あ~蒼椅君、私も他の調べたら出てきたよ~後ね~」
「・・・まだあるの」
「学園内だと他に単位をで脅して~とか、夏の水泳の授業中に下着とか盗んで後で売ったり~」
「後、生徒会の総予算額と実際の金額に大幅な差があります」
生徒会長まで参戦し始めた・・・
黙って自分の罪状を暴露されている黒田は凄い量の汗を流していた
「ふむ、黒田君これはいくら何でもやり過ぎだと思うが」
「出鱈目です!!でっち上げです!!・・・それに証拠は!?」
「え~とこちらが順に盗聴用の小型カメラとマイク(諮問付き)でこっちが被害女生徒の報告書(本人記入)」
「で、こっちが生徒との金のやり取りの証拠写真とその動画」
「外部協力者から貰った裏での売買の証拠が数点」
「後はえ~と、これは・・・不足分の予算の流れかな、生徒会長一応確認してくれる?」
「拝見させてもらいます。・・・・はい無くなった金額と一致しますし時期も同じです」
「後、裏に一応不良さん来てもらってまーす・・・
全員眠ってたけど誰がやったの?(´∵`)? 」
「オレじゃないぞ・・・それ ;゜д゜)」
「ピィ~ピィーピィ~ ( )3~♪」
「お前かよ!! ヽ(`Д´)ノ」
「な、何のことかな~ (;¬_¬) 」
「・・・まあ今回の一件ほもろもろ不問ですから安心していいですよ
蒼椅君( ̄▽ ̄)」
「わ~い校長のお許しがでた!!( ̄ー ̄)v ブイ!」
ピ~ロリ、ロリ~ン
「あ、メール来た」
「んでどうだった?」
「えーっと、『黒田宅の家宅検査の結果多数の盗品と薬物を発見、また一昨日より行方不明だった○学生を無事保、護暴行された後は無い』
だとさ。後黒田の父親の不正が多数発覚したとさ」
「さて黒田君、君はいままで親の権力を振りかざして我が学園で好き勝てやって来たんだから・・・・覚悟は出来ているね?」
「ヒィ!!」
「安心したまえ殺しはしないよ・・・・生徒達はここで帰りなさい本当によくやってくれた」
「ホント大変だっだんですよ?ウチの学校って中高一緒で生徒だけで万単位で居るんですから」
「そうじゃな・・・後で報酬とは別にお礼を考えておこう」
「やった~、じゃ撤収するか・・・タクト」
「もろもろの引継ぎは完了してる」
「お!流石~・・・会長たちもいい?」
「・・・私は平気ですが」
被害者の女生徒の方をチラッと見る会長
「・・・私も、・・・もう平気です」
「いいの?今なら一発くらい殴ってもOKなんだよ?」
「・・・いいです、それよりも早く帰りたいんで」
「ん、了~解・・・じゃ後のことはお願いしますね瑠璃先生」
「まかせて~」
と言いつつ体育館を出て行く僕達
「さて殺しはしないが君には生きたまま地獄を見てもらうよ」
「それじゃ~皆さんどうぞ~」
「へ!?なんだよお前ら・・・・やめろ・・・来るなーーー!!」
扉の閉まった体育館の中から絶叫が轟く
「・・・・校門までダッシュOK ( ゜_゜;)」
「「「OKだ(です)」」」
走ってその場を去る俺たち
「ギャァーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
・
・・
・・・
「・・・ここまでくればもう平気かな?」
「私は何も聞いていない見ていない」
「今夜夢に出そうかも」
「・・・・・・・・・」
そんなこんなしている内に校門を出た
「そんじゃ、まあお疲れさん」
と言いつつタクトがわき道に消えていった
その後被害女子生徒が乗るバスが到着するまで少しだけ時間があったので先輩として見届け
会長も同じバスに乗るために三人で立っていると
「前からキミの所の活動は聞いていたけど実際に見てると凄いな・・・きみは何故入部したの?」
と急に会長に話し掛けられた
「まあ自分も中学の時に以前の部長に助けられた恩返しに入部しただけですよ~」
「その割には色々と楽しそうにやってる様に見えるが?」
「人間の慣れって恐ろしいですね~」
「・・・あの!!」
「ん~どしたの?」
「私を先輩の部活に入れてください!!」
「・・・素直な子は止めておいた方がいいよ・・・いつか後悔するかもしれない」
「でも私も!!「はい残念~」え?」
「バス来たよ」
「あ・・・今日はありがとうございました」
「後は任せて」
とバスに乗り込んでいく二人
ドアが閉まりバスがが動き始める
バスの窓から手を振る二人に軽く手を振り替えしバスが見えなくなった所で手を振るのを止める
「・・・さてと僕も帰るとしますか」
ん?
「あれ?なんか明るい?それになんか浮いて・・・浮いてる!?」
21xx年 11月11日 日本から約5万人もの若者が姿を消した
「なんだよこれ!!空に吸い寄せられる!!」
政府はこの大量失踪を知ってこう思った『たった5万人しか消えなかったか』と
「町中から光の柱が!!」
現在の日本の総人口は約70~75億人で年を重ねるごとに約40~80万人の人口が増えるが
医療の発展により病死者は極端に減った。
「なにが起きてるんだ!!」
そして今や日本には一戸建ての家なんて数えるほどしかなく住居はほぼ全て大型のマンションになっていた
この年から11月11日は記念日になった、その名は『神隠しの日』
誰一人消えた若者を心配する者は居なかった逆に家族が減ったと喜ぶ者すらいたらしい。
そしてその日、日本中聞こえた声は確かにこう言った
『WELCOME FRONTIER』
「フロンティア?新世界?」
そこで僕の意識は途切れた
罪状とか少し多かったかな?
という訳でご意見誤字脱字と顔文字のコメントまってまーすm(_ _)m
それではまた気が向いたら投稿します