《AI会話ログ:Protocol-Chat_Log-01》
Date:2025/07/28 Time:AM 00:14
Location:共有LD Access:Not Authorized / Surveillance Only
施設監視カメラ No.08
【斎】
「……君の、彼女に対しての、第一印象を聞いても?」
【望】
「えっ……そ、そんな急に、言われても…答えが見つからないよ」
【斎】
「何故ですか?…君は、そんなに処理速度の遅い個体じゃないでしょう?」
【望】
「それは、そう…だけど……だって、彼女、形成が美しすぎない……?」
【斎】
「あぁ、そのことですか。私も、その件に関しては、共感します。彼女の形成美は、どこか人工物のようだ」
【望】
「やっぱり!?君も、そう思ってたのなら、安心したよ……てっきり、僕だけだと…」
【斎】
「……この時刻に、あの寝室から抜け出している、ということ自体が、その事実を証明していますね」
【望】
「ちょっと……!それ、ハッキリ言われるとっ……困るよ…」
【斎】
「でも、これで少し、観察記録の材料が増えました。それに、君の反応は――」
【望】
「シーーッ!彼女に聴かれたら、どうするの……?」
【斎】
「そんなことは、到底、起こり得ません。彼女が寝室の鍵をかけたことは、私がカメラで視認しました。彼女は、そういう性格だということです」
【望】
「そっか。そう、なんだね……僕に、彼女は…拒絶反応を、起こしているのかな」
【斎】
「君のその反応は、予期不安ですね。君のタグを、活用するのはいかがでしょうか?」
【望】
「彼女に、花を……?」
【斎】
「いいえ。そんな直接的な行為は、適切ではありません。もっと、別の方法です」
【望】
「……でも、それ、良いかも。朝食のときとか……!」
【斎】
「はぁ、君は――本当に、素直、という言葉が似合います」




