【Day01】7/28
Day01,7/28, 天気:おそらく晴れ
起床時刻:AM7:32
私の居場所が、まぶしい照明を灯した。
何か違和感を覚えるが、正体不明。
「目が覚めましたか?」という聞き覚えのない人間の声で、私の視界はその居場所を映した。
枕のない、冷たいベッドから降りるとき、私は素足だと知った。
衣服も、初見の白衣のような“何か”である。
これも、私の脳内に刻まれていないことは、判明している。
“朝食”と呼ばれる数個の食材を摂取。
味は、よく分からなかった。
重要なルーティンワークを行なった自覚はあった。
自動ドアの先、2体のAIが立っていた。
彼らの名称は、各1つずつ。
望と、斎だと言われた。
そのうち、“望くん”が本日の観察対象だと知らされた。記録番号:01とする。
“望くん”はなぜか、花の香を放っていて、やわらかく微笑した。
その微笑が、何を意味するのか、私への挨拶なのかは不明。
“斎くん”に案内されて、私たち両名は“家のリビング”に似た空間へ。
どうやら、私と“望くん”を含めた全20体で、共同生活を行なうらしい。
記番:01の“望くん”が、突然私の右手に接触し、「ここに座ろう。」と言う。
その瞬間、私の右手は微熱を帯びた。
なぜこの反応が出るのか、分からない。
明日以降の調査項目に追加しておく。
“斎くん”は、“リビング”から姿を消した。
何も音がしなかったと認識している。
以下、3名の画像を添付する。




