プロローグ+主人公視点その一なんと醜いこの世界
私が今から語る物語は、正義だけが語られるのではなく、主要人物全ての視点で描かれる物語である
みなさんは、物語というものを知っているだろうか
そう漫画やアニメ、小説などでおなじみの物語である
私が今から語る物語は、正義だけが語られるのではなく、主要人物全ての視点で描かれる物語である
まずは物語の基盤である主人公の視点から語ろう。
おっとそういえばまだ物語のあらすじを紹介していなかった。
その世界は異世界やファンタジー要素がまるでない、簡単に言ったら夢のない世界、つまり現実世界である。
そんなつまらない世界から、抜け出したい少年、中原健二の夢を神様が最悪な方向で叶えてしまう。
とざっくり言えばそんな感じである
それではあらすじが下手すぎて全然伝わらない物語を語ろう
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午後4時
僕は何となく学校の周りをぐるぐると回っていた
本当に何してんだろ、僕
そんな時ある男が僕に声をかけてきた。
「あのぉ、すみません、ここらへんでこのぐらい小さな女のこを見ませんでしたか?」
と言いながら、手で大きさを表す
ちなみに大体120センチぐらいだ
その問いかけに僕は答える。
「知りませんねぇ」
その男は頭を搔きながら
「困ったなー、見つからなかったら、またあいつに怒られちゃうよ」
と小声で言った
「え、見つからなきゃやばいんですか」
僕は反射的にそう言った。
それを聞いた男は
「まぁそうだね」
と、男は答えた
「あっそうだ見つけたら、連絡してくれないかな?ちなみにこれ僕の連絡先、見つけたらすぐにここに連絡してね。」とニコニコしながら、ポッケの中から名刺を取り出し僕に渡す。
「ちなみにその娘にあったら絶対に、5メートル以内に近づかないでね彼女は人見知りだから、ちなみに髪型はおかっぱだから」
と僕に伝え、まるで一目散に僕から逃げるかのようにどこかに全速疾走で走る。
僕は、まぁいい暇つぶしになるか、と思い、その少女を探すことにした。
午後7時
僕はそろそろ帰るか、とつぶやき、帰路へと歩みを寄せようとした瞬間、僕はあるものを見つけてしまった。
それは誰もが不吉だと感じるものだった。
そう死体である。
動物ならまだどこにでもあるが、現実とは意外に甘くないもので、無視できるものではなかった。
ここまで言えばだいたい予想がつくだろう。
その死体とは人間である。
しかもさっきあった男のものだ。
こういう時にやるべき行動は、警察に連絡するという実に単純な行動をするべきだが、
僕がした行動は、選択肢の中でも一番ダサく、醜い行動を選んだ。
その行動とは叫びながら必死に死体から逃げるという、一番ふさわしくない最悪で最低な行動だった。
処女作なんで滅茶苦茶ではありますが
見てくれてありがとうございます
良ければ感想を書いていただければ嬉しいです




