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Dexter Gordon
The Mellow Sound
を 聴きながら
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……朝方のシフトきつい。……先の続きだけれど、……簡単な心理学ってタイトルに銘打ったけれど、……何理論がよい?つり橋理論とか、ジェットコースター理論とか、ヒットラーが演説するときに使ってたやり方とか、……身近な起承転結の理論もその辺でしょ。……人を感動させるだけなら、方法論なんて沢山あるわ。
……で、先の項で私が驚いた……何というか偶々拾ったあざけりの言葉って、
>『強いばっかじゃカタルシス得られないよね。やっぱり紆余曲折がなきゃ。負けた上で勝つみたいな』
……こんな形の言葉って、まる見えよね。……何がって。……だって、……まともに小説一本書きあげた方なら先ず、こんな言葉仰らないもの。……巷に溢れている聞きかじりの技術を基にそれを『根拠だと思って訳知り顔に言うのでしょう?』最早、微笑ましくて、可愛らしく思えてくるの。
短編だけではあんまり露見してこない、……類のものかな。感動した後のその先なんて。……物語の深み的には、……そちらの方が深みを出す為には重要で、必要とされる……読み手の方だけには伝わらない細かな部分なのかもしれないし、……その辺の匙加減は、その作家さんの作風の個性にもよるのかもしれないけれど……でも、少なくとも、私は、上記のような言葉を訳知り顔で言ったりはしないわ。……だって、恥ずかしいもの。
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……技術だけとか、知識だけ、知っていれば、人を惹きつけられる……そんなことは多々あるの。……それは、勿論日常生活の……人間関係とか……もっとよく表れやすいのは、恋愛で……かしら。
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……たとえば、……そうね、今、私がぱっと思いつくので、代表的だと思うのが、メンヘラ女子とか、変わったのになると……心霊女子とかね(何というんだろうこの辺り 一般ではないのかな)
特に病気ではないのに、そう装って、異性を惹きつけようとする手法が昔から一般的だった訳では無いの。メンヘラ系だと、多分、心理学の知識が一般でも簡単に拾えるようになった頃からじゃないかなと私は思うけれど、……一昔前までは、そんな病気の患者に対して共依存の関係になったり、研究対象として興味を持ったりなんて、その専門の医師ぐらいだった筈だわ。……今では、……知識だけが独り歩きして、どんなにその病気に対して理解が低かったとしても、装うことで、ある特定の異性の気を引くことが出来ると女性側が認識して恋愛に応用するような感じも多いと思う。(……あんまり詳しくないけれど他にもそういった異性受けしやすい心理的アプローチ、行動などは、沢山あるのでしょう?)……そういうのって、深く考察する必要性はないのよ。ただ、それっぽく結果を真似ればそれで効果は出るの。(付け焼刃だから、深みはないし、本当に病む可能性もあるから絶対しない方がよいけれど)
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……そういうのと同じ。上記の言葉は。
>『強いばっかじゃカタルシス得られないよね。やっぱり紆余曲折がなきゃ。負けた上で勝つみたいな』
……実際に書いてみればよいわ。上記の言葉の浅さを実感出来る筈よ。
別に、最初、異世界に行く前がどん底で、その後異世界に行ってチートで……そこにカタルシスはあるじゃない。より早めにそれが訪れるというだけ。起承転結のように、途中苦労する場面がある描写からカタルシスを得る手法の場合、少しカタルシスは後側に来るけれど、……そもそも物語の難しさはそんな部分ではないし、寧ろ、手法がある時点で、人はどうしたら感動するのか大体皆解っているから、その辺は難しくないでしょう?何も考えなくともその辺は、それに当てはめれば創り上げられる部分。
……物語の難しさは、そこではなくて、寧ろ細かい部分なの。
……例えば、異世界へ行ってからチート能力を身に着けてすぐにお話が終わればまだ楽なのだけれど、そうではない場合、作者はその先を書かなければならない。これは相当難しい書き方になるわ。
序盤に最大のカタルシスをなんてしてたら、他、作者が想定していたもの以下しか続かないのよ。そんなのきついだけじゃない。(作者が、ね)
終盤に最大のカタルシスを持ってくる手法はそういう意味ではすごく作者にとっては優しい手法。誰でも型通り行えばそれなりになる形であり、型なの。それが面白くないと思う方は勿論(見慣れすぎて)いらっしゃるのかもしれないけれど、一番優しい手法で手堅い手法なのに変わりはないわ。




