印の効果説明
本作品に登場する“印”の能力の詳細
※作品内でも説明を入れるので、飛ばして読んでしまっても問題ないです。
■印の説明
・本作品の世界の住人は必ず12の印の内のどれかが体のどこかに必ず生まれた時から彫られている。
・印の大きさがその人の力の大きさを現す。手のひらに収まるくらいが一般的な大きさ。
・黒く、影絵のような外見を持つ。その人の力に応じて動物の形の印が体に彫られる。
※補足:タトゥーを彫ることは、印の偽造にあたるとして法で固く禁じられている。
印に関係のないタトゥーも禁止。バレれば終身刑になるほどの重い罪。
【鼠の印】
植物の成長を助ける力と大地を浄化する力を持つ。
ただ、どれほど鍛えても、自身の身体を強化することができない。
【牛の印】
外部から魔力を受けた際に、その力を利用もしくは反射できる力を持つ。
ただ、自発で魔法を使用することは一切できない。
【虎の印】
身体能力を大きく高めることができる。
ただ、魔法を使用した攻撃はかなり苦手。受けてしまえば、与えられた攻撃以上のダメージを負う。
【兎の印】
薬を調合する能力に優れている。植物に触れただけでどういった薬が調合可能かわかる。
また力の大きさにもよるが、口にした薬は再現が可能である。
ただ、植物を育てることが絶対にできない。どんなにケアをしていても枯らしてしまう。
【竜の印】
他11の印すべての能力をデメリットの効果は受けずに扱うことができる。
ただ、能力を使用しようが、しまいが、不測の不幸に見舞われる。
【蛇の印】
魔法の能力を大きく高めることができる。
ただ、物理攻撃はかなり苦手。受けてしまえば、与えられた攻撃以上のダメージを負う。
【馬の印】
相手に幻覚/幻聴をみせることができる。精神に影響を与えることも可能。
ただ、長く力を使い過ぎてしまうと自身の精神に異常をきたす。
【羊の印】
自然物を加工する能力に優れている。
ただ、加工方法を一度受け継ぐと、異なる加工方法を身につけることができない。
【猿の印】
人や魔物を治癒することができる。
ただ、自身を治癒することができない。
【鳥の印】
テレポートをすることができる。印が大きいほど遠くテレポートすることができる。
ただ、テレポート後は数日空けなければ、再度テレポートできない。
印の大きさにより、日数に変動がある。
【犬の印】
分析能力に優れている。敵の所在地を割り出すことはもちろん、迷子も探せる。
相手の印を探り当てることができる。
ただ、能力を使用すると、しばらく目が見えなくなる。
印の大きさにより、目が見えるようになるまで変動がある。
【猪の印】
魔物や精霊と心を通わせることができる。
ただ、人の言葉が話せないし、理解ができない。
楽しんでいただけると嬉しいです。