8/9
Oct26-27
10/26
ラインが来るたび顔浮かび
今日も「おはよ」一日が始まる
寒い朝も珈琲なくても胸元ポカポカ
マフラー置いて出かけよう
今日もデスクの書類の下
あなたの顔恋しくなって
こっそり忍ばせ待機している
どれだけ遠くても心は隣だね
辛い時も顔見るたび
心安らぎ指先に力こもり
続ける強さをありがとう
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10/27
もう戻れないよ
そう心が動き出している
凍結していた1㎜だって
頑なにびくともしなくて
腐りかかった甲板隙間ないくらい
カモメが止まっては
足元寒くて堪え切れなくなって
皆他へ離れて行った
あたしは此処に佇むしかなくて
入れ代わる鳥達見ては恨めしげに
今日も眺めていくんだと思ってた
君と出逢う時まで
いま木箱の底の一部が
溶けようとし始めているけど
そんな急に信じきれないけど
少し溶けては湿り始めている
雫として滴る頃君はまだ居ますか
期待ばかりもさせたくないから
もういまさらどれだけ変わるかなんてわからない
ただ出逢えた頃
それは変わらぬ事実で
惹かれている事
それも今も続く現実で
溶け切ったなら
まだ先にある深い未来