Oct15
10/15
晴れたね雲ひとつなく
秋の陽射す優しく包む
傍に行きたくて触れたくて
飛んできたくて掴みたくて
今日も囚われた籠の中の鳥は
今日も空遠く細く見つめては
両手広げて飛べる日夢焦がれ
優しい中にも強さがあるね
見つめ返すには眩し過ぎて
寒い日が増えて行くけど
凍える夜も近づくけれど
目覚める頃には足元照らして
諦めたくない夢叶う日来るまで
光り感じてあなたを感じて
今日も生きて行くの
積み重ねた小さな一歩は
いつか大きな力になるから
今は信じて其れを続けて
今日も越えて行くの
遂げれば遂げるほどに
私も進化していくから
負けたくない自分に運命に
たまに折れそうになっても
照らし続けて消えかけた未来
何度も手を伸ばして手繰り寄せて
後追い続けて今よりもっと傍に
優しくても強い羽根生やして
いつか両手にしっかり掴んだなら
壊さないように失くさないように
諦めずに貫き通そう命在る限り
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ねえまた会えずに過ぎる週末
すごく遠い場所でもないのに
少しの時間も取れぬまま
夢を掴むためだけに
何かを犠牲にしたくもなくて
夜が伸びたね朝日が遅くて
日に日に下がる朝の空気
首元風が擦り抜け
悴んだ指先君への歌が
弾けなくなる前に
今日も遠くから温めて
雪のように募るメールから
君の声と笑顔舞い落ちて
今日もココロに降り注ぎ
指先越えて身体中解かされ
起き上がる仕度をしよう
凍えそうな時でも
凹みそうな時でも
崩れそうでも倒れそうでも
諦めたくない背けたくない
長い冬苦しくても
その先に春が在るなら
いつか其の季節来るなら
それまでにはいま以上の自分
暖かな陽射し手に入れるまで
心壊されても冷やされても
吹雪いても凍えても
こんな寒い朝の日が
何度続いたとしても
こんなふうに背中押されて
何度でも起き上がろう
力を信じて
いつだって止めなければ
終わりではないから
結果が出ない日があっても
明日へと続く鍵になるから
自分を信じて
今日も外へ出てみれば
其処には皆が居るから
明日へ繋がる糧となるから