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元死神は異世界を旅行中  作者: 佐藤優馬
第2章 大都市騒動編
39/264

束の間の休息

かなり短め

 「やっと、帰れた……なのに、時間が………」

 「もう朝に近いからねー……流石にあたしも眠い………」

 「精霊って寝るのか………?」

 「寝るよー、全員知ってるわけじゃないからそうとは言い切れないけど……少なくともあたしは寝るよー…………」

 「何つうか意外だな……まあ、いいや。考え事は明日しよう………」

 「夜明けそうだから今日じゃない……?」

 「それも……そうか………取りあえず、起きてから………考えるぞ…………」

 「……っていうか、ここソファーじゃん。ベッド無いの………?」

 「説明は……後でにしてくれ………もう、気力が残ってない…………」

 「そうだね……おやすみー………」

 「ああ……おやすみ………」


 

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