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束の間の休息
かなり短め
「やっと、帰れた……なのに、時間が………」
「もう朝に近いからねー……流石にあたしも眠い………」
「精霊って寝るのか………?」
「寝るよー、全員知ってるわけじゃないからそうとは言い切れないけど……少なくともあたしは寝るよー…………」
「何つうか意外だな……まあ、いいや。考え事は明日しよう………」
「夜明けそうだから今日じゃない……?」
「それも……そうか………取りあえず、起きてから………考えるぞ…………」
「……っていうか、ここソファーじゃん。ベッド無いの………?」
「説明は……後でにしてくれ………もう、気力が残ってない…………」
「そうだね……おやすみー………」
「ああ……おやすみ………」




