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薔薇色の再生 -一度しんだわたしへ-

作者:まそら涼
 強い容姿コンプレックスを持っていた山崎姫華は、交通事故をきっかけに美容整形をした。女優さんのような可愛い女になった姫華は、いままでの自分はしんだと感じる。

 ずっと憧れていたおしゃれをはじめとして新しい人生を謳歌する姫華は、整形前から同棲している彼氏・だいちゃんに嫌悪感をおぼえるようになった。冴えないコンビニバイトのだいちゃんをみていると、前の自分をみているように感じるのだ。

 SNSへの投稿、ダイエットへの執着、ナンパされて満たされる承認欲求。 

 同棲する家の掃除も洗濯も料理当番も守らない姫華に、だいちゃんは少しだけ小言をこぼしていた。
 だいちゃんへの想いが冷めていく姫華。いまの自分ならもっと「釣り合う」人がいると思うようになった彼女は、入院中にされたプロポーズを考え直したいという。

 そんなある日、だいちゃんは「整形を応援しなければよかった」といってきた。腹を立てた姫華は家を飛び出す。着の身着のままの姫華に声をかけたのは、絵に描いたようなエリート・かいと。
 かいとこそ、自分に釣り合う王子さま。
 直感する姫華だが、個室に連れこむや否や、かいとは身体を求めてくるのであった。

 交通事故、美容整形、周囲からの容姿に対する評価の変化を通じて主人公・姫華が本当に「自分」を大切にしてくれていた人に気がつき、自分を受け入れる話。

これが私?
2025/07/22 21:34
さよなら、ブスの山崎姫華
2025/07/22 21:37
可愛いよ
2025/07/22 21:58
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