『人生博打』
システム:クトゥルフ神話trpg 6版
プレイ人数:1~…
プレイ時間:10分~…
舞台:現代日本
推奨技能:無し
推奨ステータス:無し
ハンドアウト:無し
マスターシーン
ギャンブルと言うのは、非常に心踊る物である。特に大当たりを引いた時、その幸せに勝る物は少ないだろう。それがこれからの人生を分かつものだとしたら、尚更だ。
描写 1
探索者達が目を開けると、そこにはカジノのような空間が広がっていた。しかし辺りを見回すが、探索者達以外の人は見当たらない。そうこうしていると奥の大きな扉が開き、帽子を深々と被った青年が探索者達の目の前にやって来て、椅子に座って話始める。
.魔術屋をプレイしたことのある探索者のみ目星。
目星
<クリティカル>(成功では情報なし)
情報(秘匿)
あなたはこの青年の顔を見ることが出来た。その顔は、あの魔術屋の青年のものだった。
↓
描写 2
青年「ようこそ皆さん。ここはカジノ『ライフゲーム』皆さんには今からこのダイスを振っていただきます。結果次第で私から様々な得点をあげましょう。」
そう言う青年の手には、100面はありそうなサイコロが握られていた。
↓
ここで探索者達は1d100のダイスを振る。出た目によってシナリオ終了時に探索者達に補正が入る
ダイス結果一覧
.1 技能全てに+10の補正、SANC1d100回復、全てのステータスに+1の補正。
.2~5 全ての技能に+10の補正。
.6~10 全ての技能に+5の補正。
.11~30 好きな技能3つに+5の補正。
.31~50 好きな技能1つに+5の補正。
.51~79 好きな技能1つに+1の補正。
.80~95 派手に転んで打ち所が悪かったダメージ2d4。
.96~100 全ての技能に-10の補正。SAN値-10(発狂なし)、全てステータスに-1の補正。
ダイスを振る時のルール。
.ダイスは一度だけ振り直す事が出来る。しかし、振り直した時の出目が最初の出目より大きかった場合、強制的に96~100の結果となる。
↓(全員がダイスを振り終わったら次に移る)
描写 3
全員がダイスを振り終えると青年は静かに席を立ち、探索者達に話し掛けた。
青年「皆さんお疲れさまでした。これから皆さんには大変な困難が降りかかるかもしれません。しかし、そんな時もめげずにあなた達はの冒険が続く事を祈っています。」
そう言って青年が指を鳴らすと、探索者達の視界は白い光に包まれていった。
探索者全員がここで聞き耳を振る。
POWand聞き耳
<両方クリティカル> 情報(成功では情報なし)
あなたは奇跡的に視界が完全な白に支配される前に青年の最後の言葉を聞く事が出来た。それは、
『探索者、幸運を祈っております』だった。
↓
.END
探索者達が目を冷ますと、そこは自分の家のベッドの上だった。探索者達は皆、最初はあの事が全て幻であったかのように感じるだろう。しかし、あの時感じた熱狂は、決して幻ではなかった。
.生還報酬
それぞれのダイス結果。
※
もしこの青年を倒そうとする人がいたら『魔術屋』の方から青年のキャラ紙持ってきてぼこして下さい。心理学の結果も魔術屋と同じです。