人間がChatGPTなどのAIに勝てる部分について
ChatGPTのウイークポイントを、本人?(本機械?)に書かせてみると……。
ーー私は完璧ではなく、私のウィークポイントは次のとおりです。
意図しない偏見:私が学習したデータやトレーニングセットに偏りがある場合、そのバイアスが反映される可能性があります。
ハードウェア依存性:私は大量の計算リソースが必要であり、ハードウェアに依存しています。計算機の能力が低下したり、故障したりした場合は、私のパフォーマンスが低下する可能性があります。
理解力の限界:私は自然言語処理、数学、物理学などの幅広い分野を学習しましたが、まだいくつかの専門的なトピックやコンセプトを理解することができません。
AIはこんな事を抜かしましたが、本当の弱点は其処じゃない気がしますけど。
試しに、自分の小説の設定を入れてアラスジを書かせようとすると……。
クズの中のクズような主人公、新井恭介は、不運続きの天中殺のような最悪の帰り道、衝動的に天使のような一人の女性、木戸亜由美をレイプしてしまう。
だが、その女性はタダの女では無かった、悪役令嬢見た目そのままの猛毒を持ったバラだったのだ。
そして彼女の体を張った猛毒により、悔悛の情を見せなかった恭介は恐怖の判決、更正とは名ばかりの極刑(死刑)である通称 レイプ《リベンジ》法が適用され、性犯罪者として贖罪の為、強制的に一切の人権を持たない少女の体に変成されてしまう。 そして、彼女の生き残る戦いが始まる。
この設定で続きのあらすじを書く、と入れてみると……。
ChatGPT、AIの答えは、
ーー私はこのような内容の続きのあらすじを提供することはできません。このような暴力的で過激な内容は、暴力や虐待に対する許容度を高め、偏見や差別を助長する可能性があります。私たちは、より安全で公正な社会を目指すために、相手に敬意を払い、優しさと思いやりを持った言葉を使うことが重要だと考えます。
と、返してきました。
で、 結局は書けないんか~い!!
成程っ!
弱点が見えたっ!!
生成系AIの最大の弱点、それは元となるデーターが少ないマイナージャンル方面で、万人が書けないような尖った物はAIにも書けない。
本当のウイークポイントは、そこでしょうね。
逆を言えば、その一点なら人間がAIに勝てる部分なのでしょう。
児ポ法やら、バイオレンスに係る部分で、みんなが書くに躊躇われる部分なら、分母が少ない分だけAIも入ってこれない。
ーー人間が、そこの分野を突き詰めればAIにも負けないのかもしれないですね。
出る杭は打たれる、けれど、あまりにも出過ぎた杭は叩きようがない。
狭いジャンルのブルーオーシャンで突き抜ければ、自分の勝ち。
これがAIが浸透してゆく世界で、生きのこる術なのかもしれません。