はなまるのひ
不思議な夢を見た
夢らしく支離滅裂で
整合性も無い
良くあるようなもの
それでも起きてからも覚えている
そんなゆめのあと
夢によくあることで
人物が時により切り替わるもの
見た場面は抱き合う少年と男性の姿
二人が離れ別れてゆくまでの場面
目覚めてからの微睡みで
そのあとのことをおぼろげに思い出してゆく
その人物はひょろりした風貌の男性で
その国か地域の場所での政治家か指導者
そこは他のどこか知らない外の場所の
人か何かに支配された世界のようだった
子どものころに上に立つことを志した男性は
志したように上に立つことを得ていた
そして時が経つ
何かしらの事情
理由はわからない
男性は外の世界からの要請で
一人のある少年を世界の外に送り出すことを強いられた
男性は悔いていたのだろう
少年は笑って別れようとしていた
少年は男性の手を取り
手のひらに指で何かを描き始める
描かれた絵は花
はなまるの絵
そして少年は男性に笑いかけ
感極まるように男性を抱きしめ
圧し殺すように泣いて涙を流す
やがて別れの時
手を振る少年のにじむ姿を男性は見る
男性は思い出す
上に立つうちに遠ざかった志を
幼き頃
自分も別れの時に愛しきの手に描いたことを
幼き別れをきっかけにして志を持ったことを
少年は去る
志を再び手にした男性を残し
夢は終わる
少年の先はわからない
男性のこれからも
ふと目覚めて
涙のにじむ目に気づく
彼らのことに想いを馳せて
これを記す
はなまるのひのこと
それを見た夢のあと
Ichenさまからいただいた絵をお借りしてまいりました。
Ichenさん、どうもありがとうございました(*^^*)
-つぶやき-
疲れからか、このところ具合がよくないですね。
いろいろがなかなか手につきません(^_^;)←いろいろやりたいのに(*≧Δ≦)
元気と身体がたくさんほしい(>.<)
まあとりあえず、
ゆっくりがんばります(*^^*)