『輪廻走馬燈、イズ、グッド』・・・『詩の群れ』から
『輪廻走馬燈、イズ、グッド』・・・『詩の群れ』から
㈠
考えの、輪廻とやらが、いつしかの自己を、称えている様だよ、だろうだ。
そうか、異質なる自己、を確信へと導くための、一種の儀礼だろうだ。
だろう、そして、その輪廻は、いつしか、走馬燈の様なんだよ、だろうだ。
何だって、じゃあ、輪廻走馬燈といった感じか、え?
㈡
だろう、難しい話なんだが、如何にも、その輪廻走馬燈は、決して、不可思議を止めないんだ。
だろうだ、遠方からやってくる、群衆の如く、闇は明滅しているな、だろうだ。
そうだろう、しかし、輪廻走馬燈も、悪くないじゃないか、現象論だろう。
だな、現象論でまとめれば、何だって、現象は現象さ、だろうだ。
㈢
つまりは、輪廻走馬燈、イズ、グッドってことで、詩の群れの一種のオプティミスティックだろ。
だろうだろうだろうだ、意識攪拌で、猶予破壊なんだろうだろうだ。