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女魔法使いを貧乳ロリっ娘にして良いたった一つの冴えた理由

よくある剣と魔法のファンタジーにおいて、魔法使いが魔法を使うにあたり、何が必要かを考えてみる。


「魔力がいる」

それは間違いではない。

しかし、魔力とは何か? それをどのようにして生成するのか?

例えば空気中のマナがどうした、と言う世界。

或いは特殊な器官があり、そこからどうのこうの、と言う世界。


全て正しい。


では、そこからさらに深く掘り下げて欲しい。

技術にしろ器官にしろ、それを持つのは誰か。

魔法使いである。

魔法使いとはなにか。

生き物である。

ならば、魔法使いが魔法を使うには、生命が動くための「何か」が必要ということだ。


生命が動くために必要な「何か」とはなにか?


食事――カロリーである。


どんな生物であってもカロリーが無ければ動けない。

すなわち魔法とはカロリーを消費して発動する技術である。


カロリーとは生命維持に必要なパワーであり、余剰分は脂肪として蓄積されていく憎いアンチクショウである。


そう……脂肪だ。

魔法を使うたび、カロリーが、脂肪が消費されるのだ。

魔法使いは脂肪を燃やして魔法を使うのだ。


世にあるライトノベルで、優秀な魔法使いが貧乳であるのは、これが原因である。

彼女たちは幼いころから優れた魔法使いとして活躍している。

つまり幼少期からカロリーをガンガン消費している。


脂肪を燃やしまくっているのだ。

胸が大きくなるわけがない。

どころか尻にも腕にも肉は付かない。毎日燃やしてるから。

それはとりもなおさず腹にも足にも肉が付かないということでもある。


優れた女性魔法使いが貧乳なのは、生物学的見地から言えば極めて真っ当と言えるだろう。




……おっぱい大きい魔法使いもいる?


優秀な魔法使いは、当然高いレベルの魔力コントロールが可能である。

魔力がカロリーによって生成されるならば、魔力コントロールが巧みであるとは、つまりカロリーコントロールが巧みであると言い換えて良い。

蓄えておかねばならないエネルギーと、消費して良いエネルギーを適切に管理できているということだ。

持つべきエネルギー、持つべき脂肪を持てているのだから、肉体的な成長もそれに見合う形で行われる。


優れた女性魔法使いが巨乳なのは、生物学的見地から言えば極めて真っ当と言えるだろう。




巨・貧に配慮した完璧な布陣、マーケティング的にも大正解だな!

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