序章〜爆誕〜
初心者なので、読み難いのは勘弁して下さい。よければコメントお待ちしています。
時は19〇〇年△月1✕日、福島県〇〇市で、その男は産声をあげた。その男の子はRと名付けられた。
Rは授乳の時、足を母の肩にかけ頭を下にして飲んでみたり保育器の中で1人だけグルグル回っていたり等、良く言えば元気な子で実際は変わった子であった。父はRを散歩に連れて行く時、乳母車を活用していたらしい。よく虫を食べるRを見て、父はいつも微笑ましく見守っていたと言う。
以下、父の事を糞親父と記す。
時は経ち、Rは幼稚園児になった。Rは天才バ〇ボ〇というアニメにハマっていたと言う。しがない日々、朝食のウインナー、幼稚園行きたくない、既にRの目は曇っていた。Rは言った。
「幼稚園行きたくないよママ」
「はいはい車乗って」
Rは車に揺られながらいつも考えてる事があった。
「(来る日も来る日も、決まった時間に起こされ、テーブルにはこんがり焼けて醤油のかかったウインナー、義務化した幼稚園通い、幼稚園に行った所で俺にメリットはないと言うのに、、、と言うかママと一緒が良い)」
Rは冷めた子だった。
そんな事を思いながらも、Rには密かな楽しみもあった。初恋の相手、先生である。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。投稿頻度は不定期ですが、余り間を開けたりはしません。