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僕らは
もはや大タイトルのifが関係なくなってきた…
疲れた顔に笑顔を貼り付けて
報われるために 優しくして
返ってくるモノに 満足出来なくて
本当は諦めているんだろう
いつだってそうだ期待なんか持つだけ無駄だって
あの日の景色を憶えていますか
例えば歩くたびに転んでしまうような
他人に馬鹿にされるような
悔しさと喜びが 混在するような
かさぶただらけになりそうな未来を
観ていたいな
泣いてた顔を必死で押し込んで
気づかれないよう 隠し通して
どうして誰一人 助けてくれないの?
隠したのは自分自身だろ
いつだってそうだ汚いエゴを他人に押し付けて
描いた理想と離れてくんだ
例えば眠るたびに嗚咽をこぼすような
笑顔を失くしてしまうような
苦しみと幸せが繰り返すような
傷跡だらけになりそうな自分を
愛せないかな
あぁ どうして生まれてきたんだろう
答えのない問を 出し続ける
僕らは 頭のイカれた探求者なんだ
例えば意味もなくひたすら笑うような
理想を求めてしまうような
くだらない毎日を繰り返すような
不安定だらけになりそうな世界を
少しだけ 愛せそうだ