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IF  作者: しんこり
2/6

diary

If you say that it is not worth living, why are you living now?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


diary


僕たちは笑っている

もうすぐ終わる命を悟って

生きている 意味さえも

分からなくなってしまう

どうせ要らない命なら

早めに無くなった方が楽だろう

そこに君は現れた どうせすぐに終わるなら

空を見て


天に浮かぶ星々のように

僕らはいつまでも輝けない

だから、お願い 今の輝きを絶やさぬように

振り上げたナイフも

いつかは降ろしてくれると信じているから

さぁ、唄を唄おう



自分の 価値さえも

見いだせなくなってしまう

どうせ夢も見れないなら

早めに終わった方が楽だろう

再び君は現れた まだ伝わっていないなら

顔をあげて


周りに生きる人々のように

僕らの命は燃えている

だから、お願い 命の灯を消さないように

絶望の気持ちも

いつかは変わっていくと信じているから

さぁ、唄を唄おう



思いつきでいいんだよ

下手くそでもいいんだよ

価値がないと笑われても

それが君の生きた証になるから



次々に書かれていく文字のように

僕らの体は作られていく

だから、お願い 隠した思いを忘れぬように

沢山のページも

いつかはなくなると信じているから

さぁ、唄を唄おう


燃え尽きた命を

誇りに思えると信じているから

さぁ、唄を唄おう



さぁ、人生を唄にしよう


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