contract
If you know the end of life, what do you think?
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Contract
傷つけたことはありますか
泣かせてしまったことはありますか
笑いものにしたりしていませんか
覚えてないだけでしょう
神様はいつもいじわるで
皆等しく優しくなれなくて
でもそれも大事なことなんだろ?
おかしなせかいだな
未だ僕はどこか臆病で
腐った世界と割り切っても
捨てても必ず着いてくる
小さな鳥のように
もらった地図を破り裂いて
道無き道を拓いていく
怖がりな足は僕をどこへ向かわせるの
抱え込んだ喪失感を
ずっと ずっと 忘れないために
抱え込んだ小さな生命
そっと そっと 暖めるために
この胸は脈を打ち続ける
契約書もない契約を誰かと交わしたから
誰かに頼まれたわけでもない
小指を絡ませた記憶もない
針を千本飲ますわけでもない
だけど何故か破れない
皆いつかはその時が来て
でもその先を知るのが怖くて
ずっとここにいたいと願うけど
運命には逆らえなくて
終着点が同じ旅でもさ
人によってそれは色を変えて
玉石混淆な世界でも
足跡は輝き続けて
縛られた鎖振りほどいて
自分の足で歩んでいく
途方もない旅は僕をどこへ向かわせるの
たくさんあった思い出を
いつか いつか 思い出すために
どんな最後を迎えても
きっと きっと 笑えるようにと
この胸は脈を打ち続けた
契約書もない契約を今果たしに行くから
もう 忘れたっていいんだよ
無理に思い出さなくていいんだよ
僕がそこにいたってことを
忘れたままでいいんだよ
でもたまには思い出してもほしいな
わがまますぎるけど 寂しいじゃないか
あぁ 卑怯者だと笑ってくれていい
あぁ 臆病者だと見捨ててくれていい
あぁ 忘れてくれたって構わない
あぁ そうだな 一人なんかじゃないんだから
たくさんあった小さな夢は
もっと もっと 大きくなるだろう
僕らの世界その美しさ
全部 全部 伝えるために
その心火を灯し続ける
契約書もない契約が今意味を持ったから