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<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

寂しさの埋め合わせ

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

何となくガールズラブ、そして男体化なのでR15です。

苦手な方はご注意下さい。


時折無性に描きたくなります。この方は。

結構何でもしてくれるよ? 何でも欲しがるけど。だから君の一割ぐらいは、何時もあの方の事考えていた方が良い。嫉妬深いから。


あの人の言葉を忘れていた訳じゃない。どんな人と接して居ても、頭の片隅、一割ぐらいは常にあの方の事を考えていた。けれども今、あの方は物凄い冷ややかな目で此方を見据えている。

美人が怒ると怖いのだ。なんてよく言うけれども、それを地で行く片だった。

「別に、君が何処の誰と何時間一緒に居ようが、私には関係ないよ。でも君、最近来なさ過ぎじゃない? 他に餌くれる奴がいたら、そっちに尾っぽ振って、私の事はお払い箱なんだ」

何時もは『君、こっちの方が好きだろ?』なんてからかいながら男体化するのだが、今は女性の姿のまま。私と変わらない背丈のままに、目を合わせて睨んで来る。

見下ろされる方が好みかと言われれば断固拒否するが、目が合う分だけ威圧感も真っ直ぐ飛んで来る訳で。短く言うならば、怖さは大して変わらない。

「すみません……」

「謝罪とか求めてないから。あぁ、もう良いよ……」

そう、もふもふした髪を掻き回しながら吐き捨てると、白い腕が伸びて来た。そうして真っ直ぐ手を伸ばしたまま、上下に振る。それは幼い子が抱っこを強請る様と良く似ていた。

意図は分からないが、半歩近づく。表情は変わらなかった。

「分かってるなら焦らさない。私は気が長い方じゃないんだ」

どうやら、抱き締めて欲しいらしい。おずおずと手を伸ばして、背中の後ろに腕を回す。すると同じ様に腕に手を回された。そのまま顎を肩に乗せると、ご機嫌な声が返ってくる。

「それで良いんだよ。それで」

不意に細かった腕が太くなる。顎を置いていた肩が伸びて、胸元に顔を埋める事になる。女の柔な膨らみじゃない。男の硬い筋が頬に埋まる。

「ひっ……」

どうやら男体化したまま私を抱き締める。突然の事、あまり男体化した姿を見るのが苦手な事も相まって、思わず息を飲んだ。

「しばらくこのまんまだから〜」

まぁ、ヒントは沢山出てますので。


何でもしてくれる。けども、何でも欲しがる。

そんな方だと思ってますよ。

だから喜んでくれるなら、他の設定無理矢理持ってきて、男体化だってしてくれます。


今日のお昼は幸せな夢を見ました。その派生系ですね。

夢の中でも綺麗な方はずっと綺麗です。

それ以外の感情が湧かない程に。


きっと三緒様ですね。

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