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ツイフェミ1 給料搾取!? 一番働いている男性が安月給の謎!

 ここは“フェミニス島”、男女差別の無い平和な国だった。

しかし突如として現れた差別主義者“ツイフェミ”により女性は“名誉男性”に変えられ男性もろとも奴隷にされツイフェミによるツイフェミの為のツイフェミだけが優遇される政治が始まった。


 全てのフェミニストは蹂躙され全滅したかに思われた、しかしフェミニストを救う為に立ち上がった者達が居た。


 ド正論で闘うオタク達である、今こそ自己矛盾の塊であるツイフェミ達から真のフェミニストを助けるべく立ち上がる時だ!


「セイジ君、拡声器は持った?」


「ああ、準備は何時でも良いぞイリカ!」


 俺の名前はセイジ、名誉男性に変えられた妹を助ける為にツイフェミと闘うフェミニストの一人だ。

 因みにイリカは幼馴染みで発明家、この拡声器でツイフェミに正論を浴びせる事で相手は炎上しアカウントが停止するかの如く消滅するらしい。


「先ずは、このパチンコ店からね。」


「パチンコ店ではツイフェミはどんな悪事を働いているんだ?」


「そうね、概要は説明してた方が良いわね。 パチンコ店のツイフェミはこうのたまっているわ。」


〘私は力が有る方だけど玉の入った箱を二箱運んでいるのに男の方は六箱運んでいるのに給料が同じなのはおかしい!〙


「は? いや待て、それって要は自分の給料下げて男の給料を上げろって意味だよな?」


「なら私も理解できたけど真逆の意味よ、現にここで働いている男の人の給料を見せてもらったのだけど月給一万円だったわ。」


「少なっ!?」


「そうね、これじゃ奴隷と変わらないわ。 本来のフェミニズムは男女平等の筈なのに奴等は男女差別を後押しするクズの集まりよ。 見てみなさい、あの女性従業員を。」


 俺はイリカに促され店内の女性従業員を見ると男性ばかりが箱を運び女性従業員は制服を着ているものの一切働いていなかった。


「何だよアレ!? これがツイフェミの言う男女平等って奴か?」


「許せないわよね、フェミニズムを利用し如何に自分達が楽になりたいだけってのが伝わってくるわ! もう見てるだけで辛いし正論を浴びせて楽にしてあげましょ。」


「そうだな。」


 俺とイリカはパチンコ店に入るやいなや“正論!”と叫ぶとツイフェミの身体から火の手が上がり消滅した。


「き、君達は?」


「俺達は間違ったフェミニズムから皆を助ける為に活動を行っているフェミニストです。」


「そうか助かった、一ヶ月一万円生活なんていつまでも続いたら過労で死んでいた所だ感謝するよ。」


 パチンコ店を我が物顔で搾取していたツイフェミ達は消え、次第に給料も元に戻っていった。


 俺達のツイフェミとの闘いはこれからも続いていく、だが俺達は知らなかったツイフェミの中には“フェミ騎士”と呼ばれる話の全く通じない頭のおかしい連中が居る事を。


ーとぅびいこんてぃにゅうどー

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