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Power Song17

君のために僕は詠う。

Power Song17




 大神はベッドの上で重たくなった瞼を懸命に開こうとした。白い光が目から脳髄にまで突き抜け、その時に身体を走った激痛に唸り声を上げた。

「―――大神、ゆっくり眼球を動かしなさい」

 薫の声が大神の頭に響いた。

「ゆっくり…そう…ゆっくり…」

 大神は息を吐きながらゆっくりと目を開いた。

 目の前には薫の顔があった。だが、大神は目の前にいる女が薫だとすぐには判断出来なかった。苦痛に顔を歪ませたまま、大神は静かに薫の顔を見つめた。

「…私の事、分かる?」

 薫の言葉に、大神は微かに頷いた。薫は微笑みながら大神を見つめた。

「もう、いいでしょ?大神。状態が落ち着いたら手術ね」

 大神は無言のまま、薫を見つめた。

「心配いらないわよ。私を誰だと思っているの?」

 薫はそう言ってクスクスと笑い出した。

「……どれ…くらい…」大神の口が動き出し、薫は大神の口元に耳をやった。「…したら……動け…る…ように…なり……」

「どれくらいしたら動けるようになるかって?」薫は苦笑した。「お前ならすぐ動けるようになるわよ」

 薫の言葉に、大神の表情が微かに緩んだ。

「…イタ…リア…は…」

「えぇ…本当に素晴らしい所だったわ」薫はそう言って小さく息を吐いた。「…<彼>には全部話してきたわ。最初は随分驚いた顔していたけど…でも、もう大丈夫よ。きっとすべてがうまくいくわ。大神、お前もそう思うでしょ?」

 大神は微かに頷いた。

 薫は微笑みながら、病室の窓一面の青空を眺めた。

 初夏を感じさせる澄んだ青空を眺めながら、薫は<彼>の言葉を頭の中で繰り返していた。

――――大丈夫…まだ間に合うわ…



 薫はしばらくしてから病室を出た。

 病室から少し離れた場所に智日が壁にもたれかかるようにして座り込んでいた。薫の視線に気付いた智日はゆっくりと立ち上がった。

「…大神さんは?」

「心配要らないわ。それより、お前はここで何をやっているの?」

 薫の言葉に智日は言葉を詰まらせた。

 薫は厳しい表情で智日を見た。

「今、ケイの身体は限界なの。そんな時に黒崎に襲われたらさすがのケイも殺られるかもしれないわ…ケイが死ねば、組織は終わりよ」

 薫の言葉に、智日は顔を歪めた。

「…だから智日、早くケイの所に行きなさい」













「――――ケイ君!」

 その声に、ケイはハッと目を覚ました。

 アキは心配そうに、居間のソファの上で眠っていたケイの顔を覗き込んだ。

「こんなトコで寝たら風邪ひいちゃうよ?」アキはそう言いながらケイの赤く火照った頬に手を当てた。すぐにアキの顔が歪んだ。「…すごい…熱…ケ…ケイ君、すごい熱だよ…」

 オロオロと慌てだしたアキを見つめながら、ケイは微笑んだ。

「大丈夫だよ。少し横になってれば落ち着くから…」

「でも…先生に連絡しようか?…ねぇ、ケイ君…」

 青ざめた表情のアキの身体を、ケイは引き寄せ抱きしめた。

「こうしていれば…すぐ落ち着くから…」

 ケイはそう言って、アキの首筋に唇を付けた。

「そ…そんな事で良くなるワケないじゃない!」

 アキの強い口調に、ケイは驚いた。

「…アキ…」

「お願い、ケイ君。とりあえずベッドに横になって!ね?」

 アキの揺れる瞳を見つめながら、ケイは小さく息を吐いた。

「…分かった…アキの部屋で寝ていい?」

「え?…うん、いいよ」

 アキはホッと安堵しながら微笑んだ。

 ケイはソファから立ち上がろうとした時、テーブルの上に置いてあった白い封筒に気付いた。ケイは徐にその封筒に手を伸ばし、差出人の名前を見た。

「…これ…」

「え?…あぁ、さっき届いたの。伊藤君の結婚式の招待状」アキは微笑みながら言った。「式は6月末だよ。それまでにケイ君、元気にならないとね!」

 ケイは黙ったまま、手の中の封筒を見つめた。


「お腹空かない?ケイ君」

 アキはケイの身体に布団を掛けながら訊いた。

「うん…まだいいかな…」

「そう…でもお腹空いたらすぐ食べれるように準備だけして来ようかな…」

 そう言って立ち上がったアキの手を、ケイは掴んだ。

「行かないで、アキ!」

 アキは驚いた表情でケイを見た。

「ずっとそばにいてよ!」

「…ケイ君…」

 ケイの揺れる瞳がまた…微かに光を帯びた。アキは湧き上がる恐怖を必死に抑えながら、ケイの前に膝を着いた。

 アキの震える唇に、ケイの顔は強張った。

 アキが何か言おうと口を開いた時、トゥルルル―!!と、勢いよく電話の呼び出し音が鳴り響いた。それでもアキはすぐに動かなかった。

「…アキ…電話鳴ってるよ?…」

 ケイの言葉にアキはハッとし、慌てて電話の元へ向かった。

 ケイは震える手で顔を覆った。


「…はい、もしもし?本条で…」

[ ――――アキさん?]

 受話器から聞こえる声に、アキは一瞬言葉を詰まらせた。

[ 俺…智日…]

「…っさ、智日君!?」

[ あんまり大きい声出さない方がいいよ。ケイさんに気付かれる…]

 智日の言葉に、アキは慌てて口を閉じた。

[ 俺がこうやってアキさんと話をした事、ケイさんにバレたら…またすっげぇ怒られるんだ]

「…そんな事…」

 アキは顔を歪めた。

[ ……携帯に掛けるより電話の方がバレなくて済むって思ったんだ。今のケイさん怒らせるのはマズいからね…]

「…智日君…智日君はケイ君の身体の事で何か知っているの?」

 智日は一瞬言葉を詰まらせた。

「知ってるのね!?」

[ アキさん!落ち着いてよ!…悪いけど…俺は何にも知らないよ…]

 智日の言葉に、アキは肩を落とした。

[ …アキさん?]

「ご…ごめんね…それより智日君、肩の傷は大丈夫?」

[ え?…あぁ…もう大丈夫!]

 智日の元気な声に、アキは思わず微笑んだ。「良かった…」

 アキの安堵の声に、智日はしばらくの間黙っていた。

 アキも言葉が見付からず、黙っていた。

[ …ひどいよな…]

「え?…」

[ …俺達何にもしてないのに…周りから責められて…アキさんなんて結婚までしてんのに…あんな簡単に疑われて…本当にひどいよな…]

 アキは黙ったまま、うつむいた。

[ …こんなんなら…ホテルぐらい行っとけば良かったね?]

 智日の言葉に、アキは思わず苦笑した。

「…どうしたの?智日君…なんか今日変だよ?」

[ …そう?いつも通りの俺だけど…]

 アキは横目でケイが寝ている部屋を見た。

「…智日君…もう切らないと…」

 智日は黙ったまま、小さく息を吐いた。そのため息を、アキは耳元で感じた。

「…智…」

[ また…アキさんの声聞けて良かった。…もう少しの辛抱だから…だから…頑張って…] 

「え?」アキがそう呟いた時、電話は切れた。

 アキは受話器を持ったまま、しばらくの間呆然と立ち尽くしていた。

「……アキ?…」

 ケイの声に、アキは飛び上がった。

「…どうした?」

 ケイはアキの部屋のドアの前で、電話機の前で立ち尽くしていたアキを見つめていた。

「な、何でもないの!…ほら!ケイ君寝てないと駄目だって!」

 アキはそう言ってケイの背中を押した。

「…誰からだった?」

「え?」ケイの言葉に、アキの動きが止まった。

「さっきの電話、誰からだったの?」

 ケイはそう言ってアキの顔を覗いた。

 アキは黙ったまま、痩せたケイの顔を見つめた。

「―――夕貴さん…」アキは意を決した。「夕貴さんからだったの…今から遊びに来てもいい?って…大丈夫よ!ちゃんと断ったから…」

「…そう…」

 ケイは苦笑しながら言った。

「さっ!早く部屋に戻って!ケイく…」

 ケイはアキの腕を強く掴んだ。あまりに強い力に、アキは言葉を失った。

「…何で…嘘吐くんだ…」

 ケイは呟くように言って、青ざめたアキの顔を見た。

「…ケ…」

「何で嘘吐くんだよ!アキ!!」

 その瞬間、空気が振るえ、玄関の下駄箱の上の花瓶が勢いよく砕けた。

 アキは息をするのを忘れ、ケイを見つめた。

 ケイの瞳から黄金色の光が放たれていた。

 アキは動く事が出来ず、呆然とケイの顔を見つめた。

「…さっきの電話…智日からだろ…アキ…」

 ビリビリと空気が流れた。居間の窓ガラスや棚がガタガタと揺れ出した。

 アキは必死に身体を動かそうとした。そんなアキの腕を、ケイはさらに強く握り締めた。

「答えろ!アキ!!」

 ケイの身体から放たれたオーラがアキの身体にぶつかった。ゴウッ!!と地面が揺れ、居間の窓ガラスは勢いよく砕け、アキは思わず目を閉じた。

「アキ!!」

「っ…そうよ!智日君からよ!」

 アキはそう叫んで、ケイの顔を見た。

 ケイは顔を強張らせたまま、涙を流すアキの顔を見た。

「…私が…本当の事言っても…ケイ君はそうやって怒ったんでしょ?…」

「…僕から怒られたくなくて…嘘を吐いたと言うのか?…」

 怒りで震えるケイを、アキは泣きながら真っ直ぐに見つめた。

「…違う…」アキはそう言って息を呑んだ。「…あなたは…何を言っても私の事なんか信じてくれてないじゃない…」

 ケイは険しい表情のまま、アキを見つめた。

「智日君は…ただ…私達の事を心配して連絡くれたのよ…でも…ケイ君の事気にして…だから…わざわざ…」

「…アキはそうやって…僕ではなくあいつをかばい続けるのか……」

 ケイの握り締めている腕に痛みが走り、アキは思わず顔を歪めた。

「アキは何にも分かっていない!あいつはアキが思っているような男なんかじゃない!」

 ケイはそう叫んで、アキの身体を引き寄せた。そして壁にアキの身体を強く押し付けた。

「…僕を…裏切るのか?…」

 ケイの乱れた息が、アキの頬に触れた。

「…そんな事…そんな事ない…ケ…ケイ…」

 アキは泣きながら必死に首を振った。

「…なんで…アキ…アキ…」

 ケイの身体が大きく揺れ、アキは反射的にケイの身体を両手で抱えた。

「ケイ君!!」

 ケイは息を切らしながら、アキの腕の中へ倒れ込んだ。

「ケイ君!ケイ君!!」

 アキは叫び続けた。アキの泣き叫ぶ声を聞きながら、ケイはそのまま意識を失った。






 携帯から聞こえる清子の話の内容に、本条は愕然とした。

「…なんて事だ…」

 本条は呟くように言って、片手で顔を覆った。そんな様子の本条を初めて目の当たりにした研究所の職員達は動揺を隠し切れずにいた。本条はそんな所内の雰囲気にようやく気付き、慌てて外へ出た。

「…で!ケイの様子はどうなんだ?」

[ …えぇ…今の所落ち着いてるわ。…アキちゃんから連絡もらった時は本当に驚いたわ…有治君も帰れば分かると思うけど…屋敷の中は滅茶苦茶よ]

 本条は大きく息を吐いた。

「…アキちゃんは?…大丈夫なのか?」

[ …まだ少し興奮状態だけど…今、ケイ君のそばにいるわ。変わりましょうか?]

「…いや…もうすぐ仕事終わるから…真っ直ぐそっちに向かうよ」

[ えぇ…そうしてちょうだい。…それから…浅井先生にも連絡してあるの。そろそろ来ると思うわ。…この間言ってたでしょ?浅井先生と話したいって…私の部屋で話をしたら?]

「…そうだな…」

 本条は頷いた。




「―――アキちゃん…」

 清子の言葉に、アキの身体がピクッと動いた。

「お腹空いたんじゃない?お昼から何にも食べてないでしょ?」

 アキは揺れる瞳で、ベッドで眠っているケイを見つめながら首を横に振った。

「…大丈夫です…」

 アキは呟くように言った。

 清子は黙ったまま、ケイから離れようとしないアキの背中を見つめた。

「…アキちゃん…患者さんにね、リンゴもらったの!蜜入りよ!切ってこようか?」

 清子の言葉に、アキは静かに顔を上げた。

「ね!」清子は微笑みながらアキを見た。


 キッチンで30分以上清子の唸り声が響いた。アキは恐る恐るリンゴを切っている清子を見た。そして思わず叫んだ。「清子さん!」

「わぁ!…どうした?アキちゃん!?」

「…清子さん…私切りましょうか?…」

 アキは苦笑しながら言った。

「…お願いしてもいい?」

 清子の言葉に、アキは微笑んだ。「はい。…それに清子さんお腹空いてるんじゃないですか?」

 アキの言葉に清子の頬が赤くなった。

「…ごめん…朝から何も食べてないの…」

「いえ!…お仕事中に呼び出した私が悪いんです!…何か作りましょうか?」

 清子は慌てて首を横に振った。

「いいわよ!それに…冷蔵庫の中何にも無いの…カップメンも…」

「何か買って来ましょうか?」

「いいって!…私が何か買って来るわ!ケイ君が目を覚ました時に食べるのも何か買って来ましょうかね?」

「はい!お願いします!」

 アキは笑顔で言った。

「じゃぁ、今から言って来るから……もしかしたら私がいない間お客さんが訪ねて来るかもしれないから…」

「お客さん?」

「えぇ…アキちゃんも会った事あるわ…浅井薫先生…」

 清子の言葉にアキは「あぁ…」と頷いた。


 清子が買い物へ出掛けて行った後、アキは震える手で無心にリンゴの皮を剥いた。



 ケイはその気配に気付き、静かに目を開けた。そしてゆっくりと身体を起こした。

「……何のマネだよ…智日…」

 自分に銃口を向けて立っている智日をケイは睨んだ。

 智日は無表情のまま、衰弱した表情のケイを見つめた。

「…あんたがいたら…アキさんは幸せになれない」

 智日の言葉にケイの表情が険しくなった。

 智日は大きく息を吐き、ケイを見た。

「あんたは普通じゃない」

 部屋の窓がガタガタと揺れ出した。智日はそれを横目で見ながら喋り続けた。

「あんたは…アキさんを道連れに死のうとしている……そんな事、俺が許さない…」

「…何様だ、智日…アキは僕のモノだ。お前には関係無い」

「ケイさんにだって…アキさんの人生を決める権利は無いんだ」

「…智日…」

 部屋の空気がビリビリと動き出した。智日は早く決着を着けないといけないと強く感じた。

――――殺るなら今しかない。

「…アキさんの事なら心配しなくていいよ、ケイさん」

 智日はそう言って、拳銃の引き金に指を掛けた。

「俺がケイさんの代わりになるから…」

 ケイは、無表情の智日の瞳から溢れ出す強い意志を感じた。

 ケイはギッと唇を噛んだ。

――――どうする……


 その時、智日の背後にある<黒い影>が大きく動いた。

 ケイはその<黒い影>が智日目掛けて走ってくるのを見て、一瞬言葉を失った。智日もその気配に気付き、振り向いた。


 <黒い影>は智日の脇腹に沈み込んだ。

 智日はあまりに突然の事に、声さえ出なかった。その<黒い影>の重さを感じながら、智日はその場で踏ん張った。




「―――空閑先生!」

 マンションのエントランスホールに、薫の高い声が響いた。

「浅井先生!ちょうど良かった!私、今買い物から帰ったトコだったんですよ」

「そう…ところで…ケイの様子はどう?」

「…はい、今の所落ち着いています。ただ…熱が高過ぎて…」

 清子の言葉に薫は眉をひそめた。

「…<彼>が言った通りね…」

「え?」薫の言葉に、清子は首を傾げた。

「…さぁ、急ぎましょう!」

 2人は降りてきたエレベーターに乗り込んだ。






 じわじわと…智日の脇腹に痛みが広がった。

 智日は自分の腕の中で震えるアキの肩を掴んだ。

「…ア…アキさん…」

 智日は呟くように言いながら、その場に座り込んだ。

「…ハァッ…ハァッ…」

 アキの乱れた息遣いが部屋中に響いた。アキはガタガタと震える両手で包丁を握り締めたまま、その場に立ち尽くしていた。

 ケイは真っ青な顔で智日を見下ろす、アキを見つめた。

 アキが握り締めている包丁からは赤い血が滴り落ちていた。

「…ア…キ…」

 ケイの声に、アキはハッと我に返った。

「…ケ…」

 アキは握り締めていた包丁を落とした。そして倒れ込むようにケイに駆け寄った。

「…ケ…ケイ君…逃げよう…」

 アキは震え続ける血まみれの手でケイの腕を掴んだ。そしてケイの身体を引っ張った。

「…ケ…ケイ君…早く…早く!…」

 ケイは呆然とアキの顔を見つめていた。

 智日も脇腹を押さえたまま、ベッドからケイを立ち上がらせようとしているアキの顔を見つめていた。


 その光景を、薫と清子はその場に立つ尽くしたまま、息を呑んで見つめていた。

「…なんて事を…」

 薫は呟いた。


 アキの瞳から大粒の涙が溢れ、ボタボタとケイの手の上に落ちた。

「…ケ…イ君…早く!…早く!…」

 ケイの瞳からも涙が流れた。

「…ア…アキ…」ケイはアキの身体を強く抱きしめた。「もうっ…いいんだ!…アキ!…もうっ…大丈夫だから!…」

「…っケイ…君っ…」

 アキはケイの腕の中で崩れるように泣き続けた。



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