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第五章 --来たるべきときに備えて--
お目当てのサークルを無事見つけることができ順調に列に並べてホッとすると同時に、貴方はひとつの難問に直面します。
それは、自分の順番が迫るなかでの緊張です。
大好きなクリエイターさんを前にした時、どうしたものかと、迷いますよね。わかります、でも難しく考えないで下さい。
気休めになるかはわかりませんが、私からひとつ助言を。
クリエイターという生き物は、ファンのみんなから「よき」の一言を頂けるだけで報われ、生きる活力を得るものなのです。
……正直なところ同人作家はとてもチョロイんです。チョロチョロです。
もちろん強制ではありませんし、無理もさせたくありません、しかしながら購入時に、欲張りな我々に「力」を与えてくれる一言があれば嬉しいです。
大好きな相手に声を掛けるするというのは、敷居が高いですよね。でも、勇気を出して頑張ってみてください。ドモっても大丈夫です。
貴方が作品を手に取った時に、一声掛けてくれることを彼らは待っていますよ。きっとね。
ＮＥＸＴ▶▶
