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第十章 --帰路と疲労--
ともあれ、1時間近くも駅前で並ぶことになりましたが、なんとか電車に乗ることがき、やっとのことで有明を離れることができましたね。
もしかすると、他の線は空いていて座席に座れるかもしれません。足の疲労もピークでしょう、座って休めてはどうですか?
規則的なリズムと適度な揺れそしてなによりも冷房の効いた車内……気が抜けて寝てしまうかもしれませんね。
ダメダメ。あぶないですよ? 家に帰るまでがコミケです。
疲労困憊で重く大きな荷物……その状態で乗り過ごしなんてした日には、楽しいかった一日が無に還し、心が音をたてて折れてしまうかもしれません。
最後まで気を抜かず頑張りましょう! それが難しいのならアラームを掛けるのも手かもしれません。
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