ブレナーク王国、王都の人々(第274話『キキョウ会新体制および新制度、発足!』時点)
・ロスメルタ・ユリアナ・オーヴェルスタ
新生したブレナーク王国における唯一の公爵家、公爵夫人。王国の復活に重大な功績を上げた。
主人公とは王都の再興にかかる事件を経て友人関係に。
病床の夫に代わって当主代行を務める。
・フランネル
オーヴェルスタ公爵夫人が私的に作った騎士団であるクリムゾン騎士団の元団長。
現在は王国に移譲されたクリムゾン騎士団を退団し、公爵夫人が立ち上げたオーロラトーチ騎士団の団長を務める。藍色の長い髪が特徴の中性的な容貌をしている。
氷を使った魔法を得意としている。
・ゲルドーダス侯爵
旧ブレナーク王国における王宮の暗部を担っていた侯爵家の当主。
利権に絡みキキョウ会を敵視していたが、外敵の予想以上の脅威とキキョウ会の実力を目の当たりにして方針転換をした。
高齢にる体調不良を抱えているが、王都裏社会の実力者としてのカリスマは健在。
・キースリング・ゲルドーダス
ゲルドーダス侯爵家の次期当主。ちょい悪オヤジ。
高齢の当主に代わって実質的に侯爵家を仕切っているが、まだまだ父には及ばない。
・アンダール卿
ブレナーク王国王都に置かれた魔道具ギルドの支部長。魔道具ギルド本部が置かれたベルリーザの貴族でもある。
ロスメルタと主人公の利益誘導に乗せられ、エクセンブラに魔道具ギルド支部を作った。