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忘れられし宮殿のとある出来事  作者: 槇村志郎
序章 始まりは強引に
1/6

出会い

初投稿です。なので至らない部分もあると思いますがどうぞよろしくお願いします。

基本オリキャラだけです。設定が似ているかもですがスルーしてください。

ここは忘れられし西洋風の宮殿。ここに住む主の名は『パトリシア・アスダム』。そう名からわかる通り主は女性だ。



彼女には特異な性質があった。



それはある一定の年齢になるとそれ以上老けたりしなくなるという性質だ。

つまり、彼女は不老長寿なのだ。

寿命の長いことに飽きを感じ毎日暇潰しになる遊び相手を探している。


「はぁ~、今日もヒマだわ。何か面白いことはないかしら」


「お嬢様、街に出てみては」


こちらは執事の『アベル・カースト』。カースト一族のほとんどが吸血鬼であり、彼はその血を受け継いでいるのだ。

吸血鬼は不老不死で身体能力も高い。故に、彼もまた特異な性質を持っているのだ...


「そうねっ、行ってみましょう」


こうして、彼女らは街へと出掛けたのだ。




街の市場は栄えていており、どの露店も品物は良質なものばかりだ。

彼女らが向かったのはとある店である。ここの常連である彼女らの口から出た言葉は、


「若い男は居るかしら?」


「はい、居ります。最近入ったばかりですよ。ここで、少々御待ちください」


主人は自分のテントの中に入り、誰かを呼んでいた。


「こちらです」


その男は顔がそれなりに整っており、身なりも申し分ない。しかし、少しなよなよしていた。

だが、彼女は決めた。


「いいわ。これをくださいな」


彼を買うことを・・・。


「あいよ。100万ピルだよ」


「はい、どうぞ」


「丁度だね。毎度あり~」


彼女らは、宮殿へ帰った。露店の品物を見物しながら・・・。

とりあえず、出会いだけを書かさせていただきました。今後のパトリシアたちの活躍への応援よろしくお願いします。

初投稿ですのであまり長くはありませんが、ぼちぼちと書かさせていただきます。では、今回はこれにて。

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