表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/17

4話:剣豪、遭遇

俺の名前は天馬海斗。闇医者で治療中の武闘派極道だ。

闇医者での治療が終わると、俺はとある兄貴に呼び出されていた。その兄貴は・・・飛龍の兄貴だ。

飛龍 紅一郎。裏社会で名を轟かす超剣豪だ。神速の突きを放つその姿からついた異名は「神速の飛龍」。

そんな飛龍の兄貴だが、この抗争に一つの目標を立てている。それが、怨敵、水無瀬組の剣豪、日向 賢仁の撃破だ。日向 賢仁、こいつも裏社会じゃ名を知らない者はいないとまで言われる二刀流の剣豪だ。

その日向の捜索、それが俺を呼び出した理由だという。


「日向の兄貴!お待たせいたしました!!」

「何をしていたのだ海斗。遅すぎるぞ。」

「すいませんでした!闇医者で治療しておりました。」

「少しの時間も無駄にしてはならん。さっさと向かうぞ。」

「はい!既に場所は把握しております!」

「ならば後は奴を見つけ出すのみ。海斗、気合いを入れて探すぞ。」

「はい!」


そうして俺たちは神楽地区へと向かい、とある場所へ到着した。その場所というのは・・・普通の散髪屋。

情報屋からの情報によると、日向はこの散髪屋に恩義があるらしい。恩義を返す、それが任侠者の性だ。日向は必ずここに現れる。あとは根気強く待つだけだ。

そうして待ち始めて6日か経った頃、ついにその時が訪れる。それは6日目の昼を過ぎた時だった。なんと普通に日向が歩いてきやがったんだ。


「兄貴!日向です!」

「むぅ!?でかしたぞ!海斗!だが、すぐに向かえば気配で感づかれる。出てきたところを狙うぞ。」

「はい!承知いたしました!」


ついに日向の野郎が出てきやがった。


「海斗、出るぞ。」

「はい、お気をつけて・・・!」

「当たり前だ。俺が負けるなどということはない。」


日向が路地に入ったところで俺たちは姿を現す。


「日向 賢仁だな?貴様には俺の刀の錆になってもらう。」

「なに?てめぇは飛龍か!てめぇこそ俺の二刀流で切り捨ててやる。」


そして二人の剣豪がその刀を抜く。そしてここから、この二人による死闘が始まっちまうんだ・・・

最後まで読んでいただきありがとうございます。

皆様に面白い!と思っていただける作品を目指しております。

良ければぜひ感想などお書きいただけると励みになります。

今後ともどうぞ良しなに。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ