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「ほ・う・にょ・う!!」

「ぁあああああああ!!!!」

後ろが騒がしい、この青い大空が台無しだろうが・・・・

マリーがなにやらヒステリックに叫んでいる、意味はよくわからない。心は清浄だ。

バンッと扉が開かれ、黒髪に眼鏡の出来そうなお姉さんが入ってきた、また、メイドのようだ・・・ああ、鳴動

「うるさいわね(キリっ)、このワタクシ、ヨイチロウ様専属筆頭メイドのエリザベスが来ましたよ。ベスとお呼びなさい!マリーどうしたの?」

「えーーーと、絵里さん、実はですね・・・・」

「ベス、ベス、ベス、べすべすべすべすべすぅぅ、、、、ブツワヨ!!!」

「は、はい、すみません、ベスさん、あの、実はですね・・・・」

「そう、それでいいのよ、この由緒正しい、鴨志田侯爵家のご長男、与一郎様、筆頭メイド、ああ、素晴らしいわ、なんて、格好いいの、私、す・て・き」

「絵里さん?」

ビシッ

マリーが頭を押さえて蹲る、

ゲシッ

マリーの腹に足が入る

「お、おい、ちょっと・・・」

僕は驚いた。いや、本当に、マジでマジでイボ痔でさ、えっへへへ

「あのーー、絵里さん?」

「あ、はい、ヨイチロウさま、ビシッ」

なにか、分からない、やっちゃいけない敬礼をしてくる絵里。

それやったら、シオニストがやってきちゃうよ、ダメだよ、絵里・・・・・まぁ同盟国の・・うーーーーん

僕は悩まざる得ない、言うべきか言わざるべきか、ああ、どうしよう。

「それで、マリー、どうしたの、騒いで」

涙目で震えたマリーが、口を必死に動かそうとしている。

「エリザベス様、あの、えーと、あの、うんと、あ、パンツ、そして、放尿なんです」

「な、なんですって、なんて下品な、あなた、この栄光ある鴨志田家のメイドとしての誇りはないの?、ああ、嫌だ、そんな、汚らわしい、パンツ?パンツですって、しかも、放尿、、、あんた、そんな、素敵なプレイをヨイチロウ様と・・・・ウラヤマけしからん・・・・・・・・・」

マリーが僕を指さす。

当然フルチンの僕が仁王立ちしているわけなのだが、無論勃起はしていない。僕は誇り高きインポだからな、ははは、僕は、前髪を払った・・・

「あのーー、エリザベス様」

また、知らないメイドが部屋に入ってくる。

黒髪お下げ、根暗そうな女だ。いや、少女か、まぁ、どっちでもいいのだが・・・・

「ちょ、朝食の準備が出来ました・・・(敬礼)」

「うむ、ちょっと待ってくれ(キリッ)、マリー、ヨイチロウ様を早く食堂まで連行しなさい、ユリは、その援護、抵抗したら、スタンガンの使用を許可します。かかれ!」

「「はい!!」」

少女たちが、スタンガンを持ってやってくる、来る、ああ、なんか、すごく興奮する、

「こい!!」

僕は、泣き叫ぶまで、スタンガンをあてられた。痛みの中にある快感が僕の眠気を奪っていった・・・

今日という日は、こうして、始まったのだ。

私の歴史に名を遺すであろう、栄光への一里塚は、こうして、たぶん、こうして・・・

ああ、もう嫌だよママーー

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