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「パンツの履き方」

50歳無職、インポでロリでマザコンな僕は今日もピンサロに行く。これは遊びではない、学習だ、勉強の為なのだ。立たない陰茎を誇示しつつ今日も僕は彼女と会っていた。

発達障害で、躁うつ病持ちの僕は、既に一か月ほど寝てない。彼女の膝枕は唯一、僕の頭を沈めてくれる。発狂しそうだ!!!!ちんぽは起たないのに・・・・・・・・

彼女が頭をなでてくれている、時間の経過が早い、怖い。

僕は、彼女の顔を見た・・・・すごく、安心できた・・・・・あ、、、、待ち望んでいた眠りが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

数分眠っていただろうか、

あれ?

こんな天井しらない、えーーーーーと?あ!これが、知らない天井ってやつか、ははははははっ

また、精神病院に強制入院したんだろうか?えへっえへ

うーーーん、あたまあたまあたま・・・あたまをたべるとーーー、あたまあたま・・・あたまが・・・・・

拘束されてないようだし、頭の下が、何か、生暖かくて気持ちがいい、まぁ僕の頭が生暖かいのはいつもの事だが・・・・・・

なんか、髪をなでられてるし・・・・変だな、おかしいな、本当に狂ったかな、いや、もともと狂っていたけどさ、こんなに、非現実感を感じるのは久しぶりだな、楽しいな嬉しいなおかしいな、うへへへへへ

僕は寝返りをうった

「あっ」

女の声が頭上から・・・・・、うわ、なに、これ、怖い!

僕は飛び起きた

「ここはどこ、僕はどこ、ここはいつ、君は誰、君の縄!!!!!」

ビシっっと指を彼女に突きつける。

そこには、栗色の髪をした、幼い少女が、心底軽蔑した顔をして座っていた。

本当に僕が嫌いなんだね・・・・と、確認しなくても、よくわかる、あれ?興奮できないよ、弟よ、僕の心はどこ?

「ヨイチロウさま、早くお着替えをして頂かないと私が困るのですが」

「だれ?・・・・・、ちょっと待ってね思い出すから、えーーーーと、うーーーーーん、ああああああああああああーと、あれ?人間だよね?ダッチワイフ????? え、人類はとうとう、究極の男の夢を・・・・・・・・・・」

「ヨイチロウ様は、馬鹿なんですから、無理に言葉を発さなくて良いんですよ、ニコっ」

その微笑は僕の心を溶かした、ママー

「え、じゃ、誰、君」

「あなたの専属メイドをしているマリーです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ何百回同じことを言わなきゃならないのかしら・・・・・地獄地獄地獄地獄地獄じじじじじじじ」

「バグった?」

「はい?馬鹿が偉そうに何を言っているんですか、本当にこの低能は・・・・早く死んでくれません?」

やっと、彼女の軽蔑した目つきにも興奮を覚えられるようになってきた。心が温かくなる・・・ママー

「あ、はい、そのマリー何某さんが、どのような、ご用件で?」

「だから、さっきから言っているように、着替えをですね・・・・」

「着替えって・・・・・?」

「これ」

「あれ?」

「こ~れ!」

「あ~れ?」

「この野郎!!!!!!!、この馬鹿野郎、パンツ履けって言ってんだよ馬鹿!!!」

「パンツ?」

「そうだよ、パンツだよ、だらしないチンポさらしやがって、この野郎、殺すぞ!!!」

僕はマリーのスカートをめくった。

「履いてるようだけど・・・・・・・・」

頭を殴られた・・・・なぜ???

「お前が履くんだよ、この低能の基地外が!!!」

「????」

「履き方忘れたか・・・・・?」

「いや、わかるよ、わかるけどさ、しかし、パンツっていったい何?何のために履くの?それがわからないことには、素直に履けないし、だって、理由が理屈が分からない、え?パンツ?」

「理由なんて必要ないんだよ、パンツは履くものと、この国では国法で決まってるんだよ、大体馬鹿なんだから、考える必要なんかねーんだよ、ばーーか!!!」

「・・・・・・・」

「な、なに、勃起させてるんだよ、この、変態が、死ねよこのお貴族様が!」

「え、えへっ?」

「もういいから、ほら、足上げて・・」

「どっちの?」

「うがぁああああああ」

そこが、異世界だと僕が知るのは少し後の事だった。ああ、体が軽い飛べそうだ・・・取り合えず窓を開けるか・・・・・メイドがヒステリックに叫ぶのを背で聞きながら、僕は青い空を見た、ああ、空が青い、果てしなく青い、青い、青い・・ってなんで青いんだっけ・・・・・、あのアニメで・・・・

僕の目の前には、広大な庭が広がっているようだったが、果たしてこれは、本当に現実なのだろうか

内股を流れる熱く黄色い液体を感じながら、僕は途方にくれた。

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