最弱は2級のボスを一人で倒す
ども。ゆーです。
いやー頑張って今日も書きましたよ。疲れた~。
「本当にここは地下鉄のホームなのか?」
...ええそうですよ。
「すごい変わりようだな。...ん!?なんだこのオーラは。」
...ボスが現れたようですね。
「ははは、これ勝てるのか?鑑定」
俺は乾いた笑いしか出なかった。
蛇の王・モスラ
推奨討伐ランク
2級
注意
うろこが固く、牙に毒を持っています。
ピロン
緊急クエスト
ボスを討伐せよ
残り23時間59分52秒
「取り敢えず、先手必勝!」
キ?ギギャア!
「ははは噓だろ。かすり傷レベルじゃないか。」
ギャア!ズドン!
「ぐはっ!」
フラ... ギャア!
「かはっ!ぐはっ!」
...まずいこれじゃあ勝てない。やられる。
いや
「死んでたまるか!全力で行く!疾走!」
ビュン
スピードが急激に上昇する。
「体がだめなら目を攻撃してやる!」
ドン! キィ!
「まだまだ!」
ドン!ドン!ドン!キュイ!
...体力がなくなりました疾走を解除します
「くっ。ぐはぁ!」
ドゴン!
「はあはあはあ。」
キュイ!
「そこだ!おりゃあ!」
ドン!
キュイ~。
ピロン
蛇の王・モスラを倒しました!
経験値が26456入ります。
レベルアップしました。
レベルアップしました。
レベルアップしました。
・
・
・
通知が三件届いています。すべて閲覧しますか?
「はい。」
ピロン
緊急クエストボスを討伐せよクリア報酬
称号・1人の英雄
を獲得しました
蛇の王・モスラ討伐報酬
2級魔石
モスラのうろこ・538枚
モスラの牙×2
モスラのポーション
スキル・毒無効化
レベル30到達報酬
スキル隠蜜を手に入れました
記憶の欠片を手に入れました
影の容量が35増えます
記憶の欠片が繋がります。つなげますか?
「はい。」
記憶の欠片がつながりました。
残り 3/?
「ふう。なんとこいけたな。ほんっとに死にかけた。ステータス」
名前 灯火相馬
種族 人間
属性 なし(光は取得不可)
職業 なし
HP 32/936
MP 857
筋力 752
知能 752
体力 0/1053
スキル
蘇生
疾走
隠蔽
鑑定
先手必勝
毒無効化
隠蜜
加護
???の加護
レベル
35/∞
称号
隠された実力者
逆境を乗り越えし者
狼殺戮者
一人の英雄
影の容量
1/62
「やっべえ、くそギリギリやん。ワンチャン死んでたって。そういえばここまで完全に忘れてたけど蘇生
って使えるのか?蘇生。」
キュイ!
「しゃべれないのか。でも蘇生すれば仲間にできるのはめっちゃいい。ウルフたちの死体をそのままにしてるから蘇生しながら帰るか。」
...お疲れ様でした。
「ありがとう。」
「蘇生、蘇生、蘇生、蘇生、蘇生...」
1時間後
「やっとすべて蘇生し終えたな。どんだけ苦労させんだよ。まったく。」
...影に入れますか?
「はい。」
...モスラ、キングウルフ5体、ウルフ50体を入れます。
「ウルフ10匹にキングウルフ1匹ぐらいの割合か。とはいっても蘇生確率があんまりよくないな。」
...出口です。お疲れ様でした。出口を出るとすべての状態が回復し、服装が元通りになります。
「やっと出れるよ。3日ぶりだから少し騒ぎになるのかな。」
...ダンジョン内で過ごした3日間はダンジョンの外では3時間となります。
「まじ?めっちゃお得じゃん。よし。ダンジョンを出る。」
...注意
ダンジョンを出ますか?あなたが1度ダンジョンの外に出ると2度と戻ってくることはできません
「ダンジョンを出る。」
...ダンジョンから出ます。
パアアア...
視界に色が戻ってくる
...戻ってこられたみたいだ。さて、寄り道してから帰ろうか。
17時
「只今、ノア。」
「お帰りなさいませ。少しは強くなられたようですね。この調子です。」
「だろー。少しは余計だけど。俺って今どのぐらいのランクなの?」
「4級のトップ層ぐらいですかね。」
「意外と余裕じゃん。すぐ上行けそう。」
「S級は上下がとてつもなく大きいですからね。それにレベルが上がるにつれて必要な経験値も多くなりますよ。」
「えー。めんどくさ。」
「そのめんどくさがる癖どうにかできないんですか?」
「いやー。」
退院日
「ふう。18回目のデイリークエストかな。」
「お疲れ様です。」
「ていうか、完全に忘れてたんだけど記憶の断片って何?」
「さあ?まだ気にしなくていいんじゃあないですか?それよりも時間ですよ。」
「あ?ああそうだったな。やっと家に帰れる。」
コンコン
「以上ないですね。もう大丈夫ですよ。」
「ありがとうございました。」
帰り道
「あ、そういえば、俺大学通ってたわ。」
「ですよね。顔出しといたほうがいいんじゃないですか?」
「んー、まあ久しぶりにいってみるか。」
うちの大学はハンター活動をしている場合、その講義は出席扱いとなり。卒業できるようになっている。
だが、一応講義は行われているようなので久しぶりに出席してみるのも悪くはないのかもしれない。
講義終了後
「長い。」
「そういうものです。」
「えげつないよ。毎日こんなのきいてたら死んじまう。」
「死にません。さて、そろそろ家に戻ったらどうですか?」
「そうだな。」
帰宅
「じゃあノア、おやすみなさい。」
「はい。相馬様。」
どうだったでしょうか。
相馬君の口調などから、少しづつ変化していく相馬君の性格がこれから見どころとなってきます。
明日も頑張るぞー!