特別ダンジョン➁
ども。
ゆーです。
最近ゆーの部屋というYouTubeチャンネルも開設したのでそちらもぜひ見てください。
それでは本編どぞ。
「うわぁ!!!」
「扉が閉まってしまったようですね。相馬君驚かなくて大丈夫ですよ。んっ開かない、ボスを倒すまで閉まったままのようですね。仕方ありません先へ急ぎましょう。」
...
「難波さん、さすがにおかしくないですか?一直線の道なのにモンスターは一匹も出てきませんし。ボスを倒してから戻ってくるにはそろそろボス部屋にたどり着かないと。」
「おっありましたよ。この扉の奥にいるのではないでしょうか。行ってみましょう。」
ギ~と音を立てて人知れず扉が開く。全員が入ると同じようにバタンと音を立ててしまった。
...
「...ほ...ね......?」
「ですね。それにしてもすごい量の骨の山だ。」
「ボスはどこにいいるんですかね?」
...カタ...
「ん?」
...カタ...カタカタ...カタカタカタ...
「な、なんだ!?骨が動いている?」
「ま、まさか!?おかしいぞアンデットのモンスターは3級以からしか出てこないはずだろ!?」
「って、ていうかこれって...」
「......アンデット...ドラ...ゴン...。」
ゴーと完成したドラゴンは火をまとっている。
「こんな奴に勝てるわけない...む...無理だ...」
「時間を稼ぐんだ!増援が来るまで耐えるんだ!」
ガー!!!
「う、うあー!!!」
一吹きで何人もの人たちが跡形もなく消えていく。
「...イケニ...エ...」
「...な、何か言っているぞ。」
「生贄を捧げれば生きられるのか?」
「ここはリーダーが言ってくださいよ。決めた本人なんだから。」
「貴方も賛成していたじゃありませんか。」
「いいんだ。相馬君これは俺の責任だ。」
「でも...」
「いいんだ。相馬君後は頼む。」
「じゃあ僕が行きます!」
言い終わる前に俺はアンデットドラゴンに向かって走っていった。
「相馬君!」
「俺が生贄だ!!!」
ゴーと目の前に炎が迫ってくる。
...短い時間だったけど楽しっかったな。もし、もしも次があるなら強くなりたいな...。
...そう思った途端、アンデットドラゴンが笑った...気が...した...。
...強くなりたいか?
...なんだここは。俺は死んだはず。もしかして神様?
...強くなりたいか?
...ん?
...強くなりたいか?
...それ以外話すことないのかよ。
...強くなりたいか?...なりたくないんだな?
...いや、なれるものならなりたいです!
...そうか。では頑張ってこい。
...はあ?
...え、どっどどうやって?ていうかこういうのってチートスキルとかあるん?
...時間がないからさっさといけ!
...は?え?
視界に色が戻っていく。
「う、ううん...。」
がばっ
「あっ?あれ?みんなは?」
「てっていうかこの骨...!?」
「ドラ...ゴン...。」
「てか強くなってるのか?おりゃっ!」
ゴン
「あ、やっべ全然弱いやん。てか起きたんじゃね?あははははー。」
ガー‼
「え、え!?」
「さっきよりでかくなってない?」
「あれ?襲ってこない?」
...「ステータス」と唱えてください。
「え?なにこの声?す、ステータス?」
ヴォン!
「こ、これは?」
名前 灯火相馬
種族 人間
属性 なし(光は取得不可)
HP 1
MP 1
筋力 1
知能 1
体力 1
スキル
蘇生
加護
???の加護
レベル
1/∞
称号
なし
...スキル「蘇生」を使用してください。
「そ、蘇生?」
アンデットドラゴンが光りだす。
光が収まるとそこにはとても美しい澄んだ青の清瀧がいた。
「こ、これが本来の姿...。」
「お、お前は!?なぜ?死んだはずのこの私が生きている?」
「い、一応俺がスキルを使って生き返らせたみたいだよ。」
「ま、まさか!?あなた様は!?」
「どうしたの?」
「失礼いたしました。一生あなた様についていきます。どうか私に名前をください。」
「な、名前かー。じゃあノアで。」
ピロン!
ノアを仲間にしました!
影に移動させますか?
「は、はい?」
「き、きえた?」
「あなた影にいますよ。」
ノアを出しますか?
「はい。」
うわあ!?
「でてきた。」
「当たり前です。」
影のストック
残り0/1
「ノアはこれについて知ってる?」
「ええ。これhjsbdgh」
ピー!
システムが遮断しました。
「無理だね。なんか聞こえない。」
「そういうことなら仕方がありませんね。」
ピロン!
奥に特別ダンジョンのボスがいます。
倒しましょう!
「え?君じゃなかったの?」
「私はあそこで死んだだけなのでもしかしたら相馬様が来たときに少しだけ相馬様のスキルが発動して反応してアンデット化したのかもしれませんね。」
「え?それって十中八九みんな巻き込んだの俺のせいじゃん。」
...早くしてください
「わかったわかった行くぞ、ノア。」
「了解しました。」
「いたな」
「ハエの王・トラカですね。」
...等身大サイズのハエだ。目とかものすごく気持ち悪い。
「いけるか?」
「余裕です。」
「じゃあ頼む。」
2秒後
「終わりました。」
「え?は?え?早すぎん!?」
「駄目ですね。少しなまっていますね。」
「お?おう。」
「ハエの羽がドロップしましたね。たしか透明になれる効果があったはずです。後はトラカの魔石ですね。」
ピロン!
...ハエの王を倒しました。経験値が562入ります。
レベルアップしました。
レベルアップしました。
レベルアップしました。
・
・
・
レベルが12になりました。
...レベルアップ...聞いたこともない...成長可能ってことか?しかも無限まで?
新しいスキル
疾走を手に入れました。
「さて、そろそろ出るか。ノア一旦戻ってくれ。」
「はい。」
「うっ!?」
「相馬様!?相馬様~!?」
視界が暗くなっていく...。
どうですかね。最近は暇なんで適当に投稿していきますね。