『光の群れ』・・・『詩の群れ』から
『光の群れ』・・・『詩の群れ』から
㈠
右側から、左側へと、光の群れが、動いている。
そうか、それは、まさに、光の群れってことで、一体何なんだい、え?
そうさ、訳が分からないのは、その瞬間、つまり刹那なんだ、だろうだ。
書きためた詩も、沢山あるしね、その中の一つさ、光の群れは。
㈡
それは、実際、どういう光なんだろうか。
だろ、それが、光とは言え、本質的には、光ではないんだよ、光みたいな光さ。
そうなんだな、大丈夫さ、光ではなくても、其れを光りと感じられるなら、光なんだ。
ありがとう、それは、救われた光の群れさ。
㈢
詩の群れの中の、光の群れ、我々は、俺もお前も、救済を待っているのさ、だろうだ。
だろうだ、建設的議論を超えて、自由活発だろう、だろうだ。