◆主な人物紹介(第一章)※ネタバレあり! ご注意ください。
さくらねこ先生が発売直前応援イラストを描いてくださいました!
少年はキスで魔法をコピーする 第十三独立魔女小隊の軌跡 8/18発売です。
※イラストの8/19は間違いではありません。が、現在は8/18に変更になっております。
■ヴァン・ヨーク
(15歳/身長163cm)
ヨーク子爵の伴侶ジョルディと、浮気相手の平民の魔女の間に出来た子供。
生まれつき膨大な魔力を持っていたが、魔力回路を持っていなかった為、農奴に落とされた。
その際、激しい感情を抑制する魔法を掛けられているため、常におとなしい。
後に、始まりの魔女の再来ではないかと目され、マルゴ要塞の第十三小隊に配属される。
キスで魔法をコピーできることが分かるも、同時に狂暴化することも発覚する。
後に結婚相手とのキスであれば、狂暴化しないことが判明した。
現在は大きく分けて三種類の魔法を使用する。
1)通常のキスによるコピー(第十階梯全開)
※但し、現在は正気のまま使えるのは火炎系統のみ
2)チョーカーを付けた状態でキスした場合は融合魔法となる。
3)魂に巣食う化物を召喚。
第一章終了時においても、謎の多い人物である。
魂は人の手によって作られたものであり、その魂に隷属するように何十という悪魔が、彼の中に巣食っているとの証言がある。
主な魔法 炎龍轟来
光弾狙撃
■エステル・オーリエ
(年齢16歳/身長168cm/バストC)
火炎系統の魔女。
平民出身だが、苦学の末に士官学校を優秀な成績で卒業、早い段階で第三階梯へ到達した。
ところが、感情的で激しい性格が災いして、各所で衝突を繰り返した結果、第十三小隊に配属された。
地方の町で宿屋を営んでいる母親が、所謂ダメ男好きな所為で、ずっと苦労してきたため相当な男嫌い。
だが、実際は母親同様ダメ男に弱く、人目もはばからずいちゃいちゃしたい願望があった。
貞操観念はしっかりしているが、ヴァンと結婚した(現在は婚約に戻っている)途端、全力でいちゃつき始めた。
主な魔法 火炎幕
火炎刀
■ロズリーヌ・ミュラー
(年齢15歳/身長150cm/バストA)
眼系統の魔女。
ロズリーヌ班の司令塔。そこそこ頭も切れる。
三大貴族の一角に長女として生まれ、しかもレア系統の持ち主として期待されるも、魔力総量が他の人間に比較して少ないため、未だに第一階梯までしか到達していない。
実際、妹にミュラー公爵家の跡継ぎの座を奪われるのではないかと、日々戦々恐々としている。
実はコンプレックス塗れである。
主な魔法 鷹の目
■ミーロ・アパン
(年齢15歳/身長145cm/バストD)
吸収系統の魔女。
没落貴族、アパン準男爵家の娘。
兄、弟達と呼んでいるのは実は親戚の子供達。
没落貴族として一族郎党寄り集まって生活していたためである。
故に男性に対する免疫があり、一緒の布団に寝ることになっても気にしない。
口減らしのつもりで早くから軍に働きに出ていたが、マルゴ近隣のウォルビク村の駐留部隊にいる時に、ヴァンのお守り役として白羽の矢が立った。
金で買われてヴァンに仕える立場。そう思っているため、ヴァンのすることは基本全肯定である。
主な魔法 吸収
放出
■ベベット・フォンティーナ
(年齢16歳/身長153cm/バストA)
闇系統の魔女。
ミュラー公爵家の家宰マルタンの娘。
生まれついてのロズリーヌのお守り役であるが、あまりにめんどくさがりな性格のせいで、どちらがお守りかよくわからない有様。
元々は第十一小隊にいたが、ロズリーヌの第十三小隊配属時に自ら志願してくっついてきた。
父親との間に確執があるらしい。
主な魔法 暗い部屋
致命的な礫
■ノエル・メイヤー
(年齢18歳/身長175cm/バストB)
光系統の魔女。
下級貴族の出自ではあるが、あまりにもアホすぎて、各所でサジを投げられてたらいまわし。最後に第十三小隊に流れ着いた。
攻撃力の高い魔法を持つ戦闘時のエースではあるが、殺傷することに何ら罪悪感を持っておらず、サイコパスの疑いあり。
主な魔法 光速指弾
■ザザ・ヴィダーラ
(年齢18歳/身長173cm/バストB)
重力系統の魔女。
代々王宮武官をつとめる家系出身。
エリート中のエリートだったが、ある事件をきっかけに自ら前線への異動を志願して、マルゴ要塞に流れ着いた。
まかり間違って口説きでもした日には、瞬時にストーカー化しかねない重い女。
身体のどこかに、昔の恋人の名が入れ墨されているという噂がある。
主な魔法 荷重付与
■リュシール・リズブール
(年齢22歳/身長168cm/バストQ)
雷撃系統の魔女
国内でも一、二を争う魔力を有する魔女として、魔力砲塔『無窮』の射手にも抜擢された第十三小隊の小隊長。
だが中身は別人で、本物は白骨死体で発見されている。
現在の中身は氷結系統の魔女
主な魔法 凍てつく矢
■ラデロ・ガーリン
(年齢22歳/身長170cm/バストB)
鉄系統の魔女
ガーリン子爵家の出自で、優秀な将官。
シュゼットの副官を務める。
規律に厳しく、兵士たちからは、鬼畜眼鏡と恐れられている。
冷静な人格とは相反して、戦闘は、両手を鉄化してのボクサースタイル。
猪突猛進型の狂戦士である。
主な魔法 鉄化
■シュゼット・マルゴット
(年齢26歳/身長175cm/バストB)
時間系統の魔女
マルゴット伯爵家の長女でマセマ―の叔母。
マルゴ要塞の最高責任者
女王の学友を務め、第五階梯に到達するほどの才女ではあるが、婚約を破棄された過去がある。
現在は、名付け親になったことから、ヴァンの母親を自称して異常なまでの愛情を注いでいるが、そこにも理由がある。
非常に優秀な将官ではあるが、ヴァンのことが絡むといきなりポンコツ化する。
主な魔法 時の楔
■マセマ―・ロウ
(年齢13歳/身長150cm/バストA-)
シュゼットの姪で天才魔道工学博士、通称狂気の錬金術師。
輝鉱動力の高速化に成功し、高速車両を発明するなど、わずか13歳にして開発局のトップに立っている。
性格は奔放で、発明家のわりに、屋外でのフィールドワークを好むため、常に陽に焼けている。