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「――私の、考えていルこと…………考えテ、いるコと。考エてい、ルこト、考エ、テイル、コと、――――――――――それは………………………………………………………………………」


 キーラの口が僅かに開かれ、途切れ途切れの言葉が紡がれる。吹けば搔き消えてしまうほどの小声に気付いて振り返り、そのまま硬直するエスラゴとヴラミル。二人が目にしたキーラの瞳は何処か虚ろで焦点も定かでなく、声からは一抹の感情さえも窺えない。


「…………………………ぁ、…ォ………ぁ、ツ…ッ……ぁ、…ォッ…さま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま、ツォッポさま」

「はひ?」

「ふへ?」

「ほまみ――」

「むめもや――じゃなくって!」


 ヴラミルと顔を見合わせることで思考を復帰させたエスラゴは、自身の心理魔法が正常に作用したことを理解する。いや、正常どころか明らかに過剰な反応を示しているような気もするが……プログラム人格であるヴラミルにしか魔法を使ったことのないエスラゴに、考えてみれば正常異常の判断など下せようはずもなかった。


「そう朝も昼も夜も、いつもいつもお慕い申し上げております。お会い致しましたあの日、私を重暗い闇の底から救い上げていただいたあのときときときときときから、あなたのことを考えずに在ったことは一瞬もありません。そう、この手もこの足もこの躰も、爪の先から髪の毛一本に至る私の全ては皆あなたのもの――いえ私のこんな貧相な躰では、捧げてもご迷惑なだけでしょうか? でも、ツォッポ様は私に仰りました。お前はもっと自分を誇っていいのだと。その言葉を、信じていいのでしょうか、信じていいのでしょうか、信じていいのでしょうか信じていいのでしょうか信じていいのでしょうかならばこんなみすぼらしく意地汚く打ち汚れて腐り崩れかけたまさに屑という言葉こそが相応いやむしろその言い方では屑に申し訳ないようなこの最低最悪悪灰汁悪悪惡悪の私でもツォッポ様を愛してもいいのでしょうかもちろん愛することが許されなくても私がすべきことには何の変りもありませんんんんツォッポ様に頂いた救いこそが今の私の全てそれに報いるためならばどんな苦痛も厭いませんむしろその苦痛こそ我が甘露世界を敵に回せというのなら即座にこのキーラの全身全霊全魔力を以て世界を滅ぼして見せますむしろそう命じてくだされば宜しいのにのにのにのにのにににににそうすればあの女もあの雌もあの婆もあのガキもみんなみんなみんなミンナみんな消え去って残るのはただツォッポ様と私だけいいえ寂しくなんかありませんそうなればツォッポ様と私はいわばイヂムとウベ二人とその子供たちですべて初めからやり直せばいいのですもちろんツォッポ様はそんなこときっと決してたぶん絶対に望むことはないでしょうけれど卑しいこの私は考えずにはいられないのです何故ならあの荒野であなたに全てを奪われた後に救いの手を差し伸べられた私にはツォッポ様こそが全て他のものなど何もいらないいい意イ亥いいいえ『他』など認めることすらおこがましいゆえにであるからして許されなくてもこの思いを抱くことを止められないのですああツォッポ様愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています愛してほしい愛しています愛しています愛しています……」


「あの、姫様――ひ・め・さ・ま!?」


 痺れを切らしたヴラミルが、キーラの単調な独白に掻き消されぬように声を張り上げる。

 

「え? なーに、ヴラミル!」

「これって! いつ終わるんですか!?」

「そりゃあ! 魔法による感情回路のバグを自己診断プログラムが修復し終われば……」


 ヴラミルに負けじとエスラゴも大声で答えるが、彼女の言葉にヴラミルは僅かに顔を強張らせる。


「それって! 魔法プログラムである私だったらの話ですよね! 人間であるキーラさんには、自己診断プログラムなんて備わっていないのでは!」

「へ!? ええと……あっ!!」


 そう言われてみればそうだったかもしれない、と頷くエスラゴ。彼女が頬に浮かべた汗にヴラミルが小さく溜息を付き、その間にもキーラの単調な独白は途切れず淡々と続いている。


「……しています愛しています愛しています愛していますゆえにであるからこそこの感情はベノラ的考察に基づけばごく正当な自然欲求とより高尚な人間の正しく間違ったあるべきではないかもしれない姿の希求と解することが出来それに従ったニメアによる研究はムゲによる考察の相違点をたとえ考慮したとしてててても誤謬の可能性を十分に取り除けるならば有用である可能性もなくはなくよって未確認ながら証明されたのは見るものに与えるインインイン……」


「…………どうするんですか、これ!」

「そうねぇ――もう放っておいて、どっか行っちゃわない!?」


 ふと思いついたようなエスラゴに、ヴラミルが声を張り上げる。


「だめです!」

「やっぱり、勇者様を待たなきゃならないから⁉」

「いえ、それもありますが! こんな状態のキーラさんを放っておくのは、人としてどうかと」

「いや、流石に冗談だって!」


 ヴラミルにジト目を向けられたエスラゴが、額の汗を拭いつつ言い訳。もちろんそうする間にも、キーラの独演は続いている。


「……インインインインインパクトつまるところ階段中身の入っていない鍋包丁薬品何故か黒く描写される血液近親料理お弁当お弁当お弁当ノコギリ地下室檻鎖鉈たたタタタタタタ火炎瓶つまりそれは第三者に与える印象によってしか愛はその重要性は主張し得ない何故なら人は絶対的必然的先天的に他者との比較に拠ってしか物事を認識できない相対的存在だからそこにツセウョシなどで研究が繰り返されてきた未発表の神学的価値観すなわち愛の無償性と絶対性に深刻な矛盾崩壊の危機が発生しけれどその危機さえも打ち破る可能性をたとえゼロからでも造り出せることこそがたとえ未完であってもツォッポ様への愛が無償かつ絶対的なものである証なのですいいえ無償という言葉には明らかな語弊があるといえましょう何故ならツォッポ様を愛することが出来るという其れ自体が私にとっては何にも替え難い対価それにこの愛の始まりは――」


「えーと、ちょっと待って。いま解除用の呪言を用意するから」


 先ほど掛けた心霊魔法の構築式を見直して、解除に必要な霊素構成を逆算するエスラゴ。彼女が詠み上げられた呪言に拠って集った霊素たちは――キーラに届く僅か手前で霧散霧消した。


「うそ、魔力障壁!? さっきは大丈夫だったのに!」

「自己改修型ですね! 防げなかった魔法の情報を分析し、対策を自動で組み込む仕組みになっています!」


 驚愕に染まったエスラゴとは異なり、ヴラミルの声に動揺はない(ただしキーラの声に掻き消されぬよう、音量だけは大きめだ)。ヴラミルの平静に促されるように落ち着きを取り戻しかけたエスラゴは、けれど再び目を遣ったキーラ――より正確には、彼女の周囲の霊素の乱れ――を認識して完全に絶句する。


「暴走、でしょうか!?」


 今度は驚きを隠さないヴラミルの声に被さって、キーラの『考えていること』と共に不気味な地響きが鳴り響く。


「……要するにこのツォッポ様への愛こそは絶対絶対絶対的で唯一無二の神聖な真実それは野でも山でも港でも小川の岸でも教会でも馬小屋でも魔王城でも古代人の建設した海底遺跡でも古龍の支配する険しい山脈の尾根でも妖精たちの住む秘境でも魔族の支配する地の底でも巨大カジノを有するギャンブルの街の忌々しく乳の大きな踊り子たちがたむろする酒場でも決して変わらないのです……」


 キーリの口が撒き散らし続けている『考えていること』とは、云わば彼女の意志そのもの。それは魔法発動時に使われる呪言とも、ほぼ同種であるといえる。ならば些細なきっかけ――たとえばエスラゴが放った解除用魔法と、それを防ごうとする魔法障壁の反応――さえあれば、《勝手に紡がれる言葉》は《無意識に発動される魔法》へと容易に置き換わる。それは珍しくはあっても、決してありえないとはいえぬ事故。そして通常ならば単なる笑い話で終わること。だが元いた世界では千年に一度の才と讃えられるキーラによって《無意識に発動される魔法》は……未曾有の天変地異のほうが、よほど可愛げのあるものだった。


「――なのにあるいはだからこそあの村娘も修道女も踊り子も女格闘家も……」


 キーラの言葉が空中に無数の火花を生じさせ、大地に亀裂を走らせる。


「……王女も遊び人も宿屋の娘も騎士団の男の娘も酒場のママも武器屋の未亡人も……」


 地表の割れ目からは毒々しい瘴気が漂い出し、何処からか生じた暗雲が元々黒かった空を覆う。


「……一度ダンジョン攻略を共にしただけの女戦士もみんなみんなミンナみんな……」


 地を這う瘴気は地面を醜く腐敗させ、空を覆う暗雲は雷鳴を轟かせ、両者に挟まれた間には虚空より生じた雹剣が乱雑に押し並ぶ。雹剣だけでも、キーラがこの疑似空間に来た時の数を優に超えている。しかもそれに次いで浮かぶは、ほぼ同じ数の炎弾――一巻の終わり、絶体絶命といった言葉がエスラゴの脳裏を掠める。


「姫様! 後ろに!」

「無駄よ、これじゃあ」


 悲鳴にも似たヴラミルの声に、首を横に振るエスラゴ。再度試みた心理魔法の解除魔法は、キーラの魔力障壁でやはりあっけなく遮断される。

 ――不公平だ、理不尽だ、キーラの言葉を元とする無意識の魔法は発動するのに、私の解除用魔法だけは遮断するなんて。

 諦めたくなる精神を必死で鼓舞しつつ、思う。それは思考というよりも、単なる現実逃避に近い。

 けれど――


『呪言を共鳴させることで効果を増幅させるのね』

『あとはちょっと練習すれば、エスラゴさんなら実際に術式を共鳴させることも可能だと思いますよ』


 キーラと交わした会話と結びついたそれは、エスラゴに一筋の道を照らし示す。


「ヴラミル、サポートをお願い!」

「は? 姫様⁉」

「失敗したら――ごめんね」


 困惑顔のヴラミルに説明する暇すら惜しみ、キーラの前に身を晒すエスラゴ。彼女を迎撃するように、複数の雹剣と炎弾が放たれる。


「……みんなみんなみんなツォッポ様を慕っていいえそれはツォッポ様ほどの方ならば当然のことだけれども……」


 迫り来る雹剣と炎弾を放置して、エスラゴはキーラの呪言に集中――その複雑に折り重ねられた波を、自身の意志と重ね合わせる。

「……恨めしいなんて思う資格など私には無いはずなのに恨めしいけれどその思いさえもツォッポ様は……」

 視界の片隅で、自分に向かう雹剣と炎弾を撃ち砕くヴラミルの姿を認識――この状況で何の説明も無しに、自分を信じてくれる彼女に小さく微笑む。

「……気付かれることはなくゆえに恨めしくもあり同時にほっとしてもいるのは私以外の誰の気持ちにも……」

 用意していた心理魔法の解除用魔法を呪言レベルへ再分解し、

「……ツォッポ様はお気づきになっていないからだってもし気付いたら私なんてきっと見捨てられる」                    キーラの呪言が持つ波に合わせて式を再構築する。

「忘れられる歯牙にもかけずに振り払われるいいえ存在さえ認めてもらえないかもしれない」          その間にも空からは雷が幾重にも降り注ぎ、

「だからこの状況は私も望んでいたものだと分かってはいてもやはり恨めしく」

                                   瘴気に満たされた大地は無残にも打ち崩れる。

「狂おしく苦しく」次いで無数に浮かんでいた雹剣と炎弾が一斉に震え、

        「愛おしく遣る瀬無く思ってしまう」        あらゆる方向に目掛けて打ち放たれ「私などにはにはにはにはにはやはり」る。正に幕が如き雹剣炎弾に、立ち          

  「ツォッポ様をお思いする資格などないのだという」はだかったヴラミルも奮闘空し                      「ことを分かっていてもやは」 く撃ち果たされる。だが彼女が築い「りどうしても抱い」た僅かな間に、エスラゴはキーラへと「て宿して浮かんで思って巡らせて考え――」「『考えるのを、もう止めて』!」


 再構築した解除用魔法を行使した。


 エスラゴの魔法がキーラの内に収束し、訪れたのは時が止まったような沈黙。空を覆う暗雲も地を満たす瘴気も、全方へと撃ち放たれていた雹剣と炎弾も何処かへと搔き消えて、それらがもたらした破壊の痕も疑似空間が修復する。解除魔法の成功を悟ったエスラゴは大きく息を吐き、脱力した両肢が求めるままヘタリと地面に座り込んだ。


「姫様――今のは?」

「うん、さっきキーラが言ってた呪言共鳴の応用。キーラの呪言と共鳴させれば、障壁に弾かれないかなって思って」

「あまり、ご無茶をなさらないでください」

「でも今回は仕方ないじゃない……それに、ちゃんとヴラミルが守ってくれたでしょ」


 心配顔のヴラミルは自身を責めているようにも見えて、けれど呪文行使の反動が抜け切れないエスラゴは億劫そうに答える。持ち上げた右手をヴラミルに引っ張ってもらって何とか立ち上がり、


「で、彼女は大丈夫かしら?」

「少なくとも、酷く気まずいことは確かかと」


 小声で応じたヴラミルと共にキーラへ視線を向ける。


「そう、よねぇ」


 心理魔法を掛けられた時と同じ位置に立ったままの彼女は、呪文の反動か未だ放心状態。外傷などは無さそうなことに胸を撫で下ろしつつ、エスラゴはヴラミルの意見に全面的に同意した。


 何せ先ほどのアレは、下手をすればこの疑似空間ごと消滅しかねないほどの規模の大騒動。しかもそれを引き起こしたのはキーラ一人の魔力暴走で――けれどその暴走の原因はエスラゴの精神魔法にあり……でも精神魔法を掛けることはキーラ自身の希望であって、一方で暴走の発端はエスラゴが重ね掛けしようとした精神操作解除魔法とキーラの魔法障壁の複合反応(さらにこの魔法障壁は、『解除する必要はない』とエスラゴが明言している)とも言えて…………

 などと真面目腐った責任問題でお茶を濁そうとしてみるものの、気まずさの主因はやはりキーラの『考えていること』。というか、うん、なるほど、彼女がツォッポを好きなんだってことは分かっていたけれど、具体的にはあーいうふうなことを思っているわけだ――って、そんなこと教えてもらっても、一体全体どういう風な反応を示せばいいの? それにそもそもああいう『考え』って、キーラ特有のものなのかしら? それとも表には出さないだけで、誰でもあれくらいのことは『考えて』いるものなの? そうだとすれば、そうだとすれば、こうして冷静ぶっている私も一皮剥いた内面では、実はヴラミルのことをアーうーヴァーギャーブァーーーーー!!!!!


 ボン! という擬態音とともに顔を紅潮させたエスラゴは、心理系魔法がキーラの世界で禁忌扱いだったことに納得する。自分もヴラミル以外に使う時はもっと慎重にしようと固く決心し、


「姫様? 大丈夫ですか」

「へ? ああうん、平気平気」


 多分ね、と小声で付け加え、改めてキーラのほうを向いたエスラゴは――微かな痙攣と共に意識を取り戻したキーラとちょうど目が合って、想像していた通りの酷く気まずい沈黙が両者を覆った。


――ええ、と、こういう場合って私のほうから何か言うべきなのかしら?

  でも一体、何を云えば? とりあえず、謝っとく? でもまずは何について?  こういうのって初手で躓くと果てしない泥沼に陥りそうな気もするし

  ……ああきっと、キーラのほうも同じようなこと考えているんだろうなぁー。


 数剋とも思われる、長い時間――とはいえ実際は十寸にも満たなかったのだろう。互いに困惑し、その困惑を互いに認識し、互いに遠慮して譲り合い……そんな静寂を破る決意を先に固めたのはキーラ。慎重ながらもしっかりと口を開いた彼女は、


「……コホン。なるほど、これが心霊魔法なんですね」


 と、つい先刻の大騒ぎを全て無かったことにした。


「……え、ええ。それが心霊魔法よ」


 とりあえずキーラの言葉を、そっくりそのまま繰り返すエスラゴ。


「参考に、なったかしら?」

「はい、とっても」


 キーラの答えに込められたのは、同じ魔法を使うものとしての賞賛。その中に微かに混ぜられた懇願の色を読み取って、キーラも僅かな頷きで答える。


「思っていたよりずっと強力で驚きました。それに解除魔法の構築式、あれって呪言の共鳴ですよね!」

「うん、私にも出来るだろうってキーラが言ってくれてたのを思い出して、ちょっと試してみたの」

「確かに理論は一通り説明しましたけど……それでも一発で成功させるなんて、やっぱりエスラゴさんはすごいです!」


 やたらとハイテンションなキーラの口調にほんのり違和感を覚えるが、彼女ほどの魔法の使い手に評価されるのは素直に嬉しい。鼻に感じたくすぐったいものを感じたエスラゴは首を横に振り、


「そんなことないわよ。キーラに比べたら私なんてまだまだ全然。さっきの心霊魔法も変なふうにかかっちゃって、それで――ぁっ!」

「――そのことは……言わないでください」

「うん…………ゴメン」


 羞恥で真っ赤にした顔を俯かせたキーラに、エスラゴは慌てて謝った。

 先ほどの明るそうな振る舞いは、やはり相当無理していたらしい。反動で余計に縮こまってしまったキーラは、しょぼくれ口で涙目だ。とはいえ今回の場合、下手な慰めは藪蛇にしかならない。一体どうしたものだろうと数寸考えたエスラゴは、自身の話題のバリエーションの無さに溜息を付きつつ右手を懐へ差し入れて、


「あの……林檎、あるけど、食べる?」


 拳大の紅い果実を取り出した。


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