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rings  作者: ソーマ
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序章

1,序章

……目覚まし時計が鳴った。

成瀬守なるせまもるは、叩くように目覚ましを止めるとのろのろと起き上がった。カーテンを引く。気持ちのいい春の陽気である。

(ん?)

もう一度時計を見る。時間は……8時!?

(やっべぇ、目覚ましかけ間違えた…。)

守は大慌てで家を飛び出した。


ーその1時間後

守は先生に説教をくらい、朝っぱらから雑巾かけをやらされていた。

(あ~あ、最悪だよな…。)

《キーン・コーン・カーン・コーン》 チャイムが鳴った。ぞろぞろと生徒が出てくる。何となく恥ずかしく思っていると、

「おぉ、精がでるなー」

明らかに面白がっている声が。取り敢えず雑巾を投げつける。そして、雑巾が顔面に…当たることはなく軽々とキャッチされてしまった。

「ちっ…。」

軽く舌打ちをして声がした方向を見ると案の定そこには友だちの永峯陵がいた。


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