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IRREGULAR  作者: 陸一じゅん
本の国から~管理局員奮闘日記~
7/77

IRREGULAR用語集・登場人物

ややこしくなった時のおさらいと、予備知識のために置いておきます。

ネタバレは極力はぶき、作者も頭を抱える世界観をなるべく分かりやすく解説いたします。


02/10/16 アリス、チェシャーを追加。

03/1/4 あらすじ加筆

03/6/20 改訂・加筆




※世界の筋書き

『物語管理局』というのは、実は取り締まられる側の異世界人たちがつけた俗称です。

その由来とは、彼ら『管理局』があらゆる世界の『物語』を収集・保有し、活動の基準としているから。

『IRREGULAR』では、世界に『筋書き』なるものが存在します。

『筋書き』というのは、例えばあなたがお手元の液晶画面で見る、様々なアニメ、映画、ドラマ、小説、漫画――――もしくは、観劇や、絵本の中だったり、歴史上の史実だったり。

人が“世界”を創生する一端を担っている―――それが、IRREGULARの世界観です。

管理局は物語を読み解き、世界を監視しています。

そして世界の異物、『イレギュラー』を管理しています。

場合によっては、管理局へのスカウトも。

その多くが事故によるものですが、中には悪意をもって、異なる世界に紛れ込む人もいるのです。



※異世界人

『異世界人』とは、世界の筋書きから外れた人たちのこと。彼らは筋書きに組み込まれていないため、突然にいた世界から排除されます。大変な危険が伴うので、異世界人の保護は管理局が最も優先する活動です。

天然ものの異世界人は差はありますが、『適応』の能力が特化して優れていることが共通しています。身体的、精神的、また能力的に、能動的な変化が見られます。

それらは世界を渡るたびに環境に適応し、変化させ、具体的に上げるのなら、ウイルス感染に対し強靭であるとの研究結果が実証されています。

しかしこれらの『適応』は個人差が激しく、世界を渡るたびに大きく身体が変化し、肉体的、精神的に負荷がかかることもあります。

管理局では、そういった異世界人達のケアも保障されています。



※管理局

ここでいう『管理局』とは、異世界の秩序を守る組織、【異世界管理局】を母体とする【物語管理局】のことを言います。

異世界人イレギュラーをスカウトし、実際に現地へ赴くスタッフを育成、実動員として多く所属しています。


※『本』の一族

管理局が第一級保護対象とする、特殊な人間…生物(?)です。

無機物としての『本』の肉体と、人間の体とを持ちます。

能力は『強化』。血肉に宿るその力を巡り、異世界人の商人たちの間では高値で売買されます。

色鮮やかな虹彩の瞳と髪を持ち、大きな瞳と小ぶりなパーツ、小柄で華奢な体格が特徴。温泉と薬品が名産の、勤勉で穏やかな民族です。

人身売買の乱獲により一時は一万人ほどにまで減少しましたが、保護により3億人にまで増え、管理局と協定を結んでからは、その能力を貸して職員一人につき必ず一人の『本』がサポートしています。



※管理局の6つ目の部隊

管理局には、5つの部隊が存在します。

・第一部隊

先鋭特別部隊。構成員が露出しない秘密部隊。

・第二部隊(隊長/トム・ライアン/元編集者)

情報収集部隊。諜報を得意とする裏の花形部隊。管理局のデータサーバー。

・第三部隊(隊長/ミゲル・アモ/元カメラマン)

アイテム研究・技術開発部隊。読んで字の通り。異世界アイテムの収集、研究、実用化を目的とする。

・第四部隊(隊長/サティ)

戦闘特化部隊。総員600名と一番の大所帯部隊ながら、隊長の手腕で団結は固い。

・第五部隊(隊長/マダム=ソフィア/元教師)

育成部隊。研修後、一時は必ず所属することになる。新人以外の構成員は、前線を退いたベテランが多く所属し、新人の育成に奮起している。


千年の長い管理局の歴史の中で、ここ50年は部隊が新設されておりません。

そんなところに、とある事件をきっかけに新設されたのが、主人公たちの所属する部隊です。

・第六部隊((隊長/ビス・ケイリスク/元第五部隊所属)

部隊設立のワケ、管理局上層部の思惑、謎…それはこれからご覧ください。







~登場人物一覧~





挿絵(By みてみん)

ビス・ケイリスク

19歳(外見年齢12歳以下)

物語管理局/第六部隊所属/隊長

白髪に金と蒼のオッドアイ。低身長の痩躯、青白い肌と、全体的に貧相な外見。夜目に瞳が光る。

新設された第六部隊に若くして就任したものの、蓋を開けてみればメンバーは新人二名、自身は虚弱体質、なのに長期任務ばかり。さらに大人げない性質の兄がいる。(後述)

生真面目で几帳面。司令塔を務める。

制服は、折り襟にネクタイ、身体がすっぽり隠れる一枚布のマント型。布の下に隠しバッグが釣りさげられており、“本”をそこに収納する。他にも裏ポケット多数。



挿絵(By みてみん)

エリカ・クロックフォード

15歳(もうすぐ16歳) 

物語管理局/第六部隊所属

黒髪紺目の色白の美少女。魔女。

繊細な外見とは裏腹に、睡眠と子供と可愛いもの(※非一般的)をこよなく愛す。本能的欲求には忠実に生きたいという願望がある。

秀麗な外見を利用し、変装と諜報が得意。使用する毒は自家製。

戦闘に置いては、剣を使用する。

何かと準備が良く、危機的状況に強いが、ピンチにも陥りやすい。でもだいたいなんとかなる。

本人いわく、『自分は幸運ではなく、悪運が強いタイプ』。

制服は、カシドス地(学生制服で使用される生地)の折り襟の上着に、黒いプリーツスカート、ヒールの丸いエナメルのサンダル、黒のストッキングを着用し、一見すると女学生風。スカートの中は闇が広がるばかり…。

なお、ポケットは四次元である。



挿絵(By みてみん)

周 晴光 (しゅう せいこう)

エリカと同い年

物語管理局/第六部隊所属

赤く染めた髪の現代日本人の少年。身長190㎝超えの巨躯は、現在も成長中。勤務態度は真面目だけど、ずぼら。

正義感が強く、明るいがアドリブが出来ない素直な性質で、時に任務中に手荒な扱いも受けるが気にしていない。部隊のムードメーカー。

年少の面倒見もいいため、たまに虚弱な上司を子ども扱いするきらいがある。

戦闘においては一目置かれており、実力は確かなもの。身一つの肉弾戦で戦闘を行う。

エリカに憧れを抱いている。

制服はポリエステル地のラフなパーカータイプ。制服としては、最もラフな形になるため、本人も邪魔な時は腰に巻いている。




スティール・ケイリスク

25歳

ビスの兄。本。(ハーフ)

お喋りで大人げない。本としての体は重量級のため、弟を苦しませる。


挿絵(By みてみん)

ニル

エリカより二つ年上

エリカの相棒。本。

温和で面倒見がよく、気のいい青年。


ファン

14歳

晴光の相棒。本。

気弱な少女。常に晴光の身を案じている。





~ゲストキャラクター~



探偵さん

2?歳

行く先々で事件に巻き込まれるという、数奇な運命を背負う青年。

坊主頭の童顔で低身長、しかし老獪な印象も受けるために年齢不詳。『探偵さん』と呼ばれる。

帝都にて宗教学を学ぶ大学生。


友人

2?歳

探偵さんの昔なじみの親友。

大学卒業後、帝都で塾講師をしていたが、婚約のため家業を継ごうと帰郷。

身分違いの恋に苦しむ。


高校生

共に17歳

商家の次男坊(僕)と、貿易商の長男(俺)の、友人の元生徒二人組。

帝都の名門高校に通っているが、それなりに遊んで、それなりに真面目をする日常を送っている。

探偵さんに懐き、事件時は助手的役目も行う。



ハヤブサ

砂漠特急を襲撃したテロリスト。

子供好きで善人だが、一族の使命に燃えて事を決行する。



リザ

隼が貨物車両で出会った女の子。気が強くおしゃま。

ジジの手にかかる。




挿絵(By みてみん)

ライラ・カンパニュラ

14歳

特急開発者・エイダ・カンパニュラの娘。

特急の車掌。

明るく蓮っ葉な少女。


挿絵(By みてみん)

リオン・カンパニュラ

14歳

特急開発者・エイダ・カンパニュラの息子。ライラの双子の弟。

特急の車掌。

気が優しく繊細な少年。享年14歳。


挿絵(By みてみん)

ダルタン

砂漠特急にて、襲撃をしてきた異世界人。

身の丈は大きく、青白い顔色に三白眼。性格は極めて唯我独尊的で、頭も回る吸血鬼。

エリカに執着する。



挿絵(By みてみん)

ジジ

およそ10歳前後

ダルタンが連れて歩く少年。

癖のある黒髪に金の目をし、簡素な黒の衣服をまとう。全体的に貧相な印象を受けるが、ダルタンに世話はされているようである。

俊敏で怪力、夜闇にも眼が利き、情緒は育っていない。命じられたことは素直に行う。



魔法使い

人間に寄生し、願いを叶える存在。

特に子供を愛し、積極的に子供の願いを叶えんとする。代償として呪いをかける。

ダルタンいわく、『意思のある奇病』。



挿絵(By みてみん)


アリス

27歳 外見年齢13歳

とある世界で、世界征服を成し遂げちゃった独裁者。表向きの顔は、製薬会社から成長を遂げた大企業『F』の社長。

黒髪碧眼、育ちのよさそうな明るい少女。

『世界を変える』能力を持つ。現在進行形で、世界を『変えて』いる。

あまりに能力が希少かつ、強大なため、管理局に単体で『保護認定』を受ける生命体である。

多趣味。



挿絵(By みてみん)

チェシャー猫

27歳

アリスの夫。東シオンの友人。

アリスのために常に献身的で、外敵には容赦しない。

白衣を羽織っているが、長身と端正な顔立ち、スタイリッシュな服がアンバランスかつ、様になりすぎて、やけに怪しげに見える。

ロリコンではない。


イモムシ

16歳

アリスの秘書の少年。

戸籍上はアリスの息子。

幼少期、お茶会メンバーに育てられている。




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