登場人物一覧(改)
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ビス・ケイリスク
19歳(外見年齢12歳以下)
物語管理局/第六部隊所属/隊長
白髪に金と蒼のオッドアイ。低身長の痩躯、青白い肌と、全体的に貧相な外見。
本の一族の女を母に持ち、異世界人の父を持つ。これにより『禁忌の子』と迫害を受けてきた。そのため幼いビスは親元を離れ、疎開先で育てられた。また虚弱体質で、数多くの慢性的な持病を持つ。それらの持病の進行を鎮静化するため、当時十三歳の子供の体を保っている。
…などとといった、ハードモードな人生の転機。それが新設された第六部隊に若くして就任であった。しかし、蓋を開けてみればメンバーは新人二名、虚弱体質に鞭打ちながらの連続した長期任務。さらに大人げない性質の兄(後述)にも苦労することになる。
正確は辛抱強く、何があっても理性的に物事を判断できる。隊長となった第六部隊では、司令塔を務める。
能力は『歴史を見る目』。これは、対象の『記憶』を見る能力である。
対象(人物、場所、動物)の記憶を見る『過去視』、現在進行形で視認している視界を盗み見る『現在視』、また自身の未来を疑似体験する『未来視』とがある。なお、この未来視は『最も可能性の高い未来』を見るため、現実での行動次第では未来を変えることが可能である。
制服は、折り襟にネクタイ、身体がすっぽり隠れる一枚布のマント型。布の下に隠しバッグが釣りさげられており、“本”をそこに収納する。他にも裏ポケット多数。
エリカ・クロックフォード
15歳(もうすぐ16歳)
物語管理局/第六部隊所属
黒髪紺目の色白の美少女。魔女。『魔法使いの国』の下町商店街にある老舗の杖専門店で生まれ育つ。
繊細な外見とは裏腹に、ニヒルで豪快な性格。物事の解決には力技をよく採用する。本能的欲求には忠実に生きたいという願望があるほどの面倒臭がり屋。職人で商人の家で育ったためか、極端に凝り性な職人気質の一面もある。
戦闘においては、銀色の剣を使用する。この剣はいわゆる『魔法の杖』の変わりであり、きちんと『魔法の杖』と同じ材質のものが芯として使われている。
探索、尋問、結界、誘導等、魔法の凡庸性は実に高く、エリカ自身も研究を怠らない。
その勤勉さ、見た目の秀麗さ、才能等を併せても、実動員に昇格できなかったのは、かつて管理局を手こずらせた父、東シオンの影響があった。『シオンの娘』を危険視した管理局は、エリカに対して監視と調査を続け、6年目にしてやっと研修生を終えたのだった。
本人いわく、『自分は幸運ではなく悪運が強いタイプ』。言葉通り、彼女の周囲にはトラブルが絶えない。でもだいたいなんとかなるのがエリカクオリティ。
制服は、カシドス地(学生制服で使用される生地)の折り襟の上着に、黒いプリーツスカート、ヒールの丸いエナメルのサンダル、黒のストッキングを着用し清楚を追及しながらも動きやすい(洗濯もしやすい)。スカートの中は暗黒が広がるばかり。
彼女のポケットは四次元であるので、もしかしたら本当に闇に通じているかもしれない。
周 晴光 (しゅう せいこう)
エリカと同い年
物語管理局/第六部隊所属
赤く染めた髪の現代日本人の少年。身長190㎝超えの巨躯は、現在も成長中。勤務態度は真面目だがずぼらさが目立つ。
正義感が強く、明るいがアドリブが出来ない素直な性質で、時に任務中に手荒な扱いも受けるが気にしていない。部隊のムードメーカー。
六年前のアン・エイビー事件のおり、後の相棒であるファンを助け出している。実はこれが晴光にとっての最初の異世界移動であり、管理局に所属するきっかけとなった。
年少の面倒見もいいため、たまに虚弱な上司を子ども扱いするきらいがある。
戦闘においては一目置かれており、実力は確かなもの。身体強化に特化、身一つの肉弾戦で戦闘を行う。
エリカに憧れに近い、淡い想いを抱いている。
制服はポリエステル地のラフなパーカータイプ。あまりにも晴光のサイズが変わるので、かなりゆったりしている。基本的にオーダーメイドの管理局での制服としては最もラフな形になるため、本人も邪魔な時は腰に巻いている。
スティール・ケイリスク
25歳
ビスの兄。本。(ハーフ)。長い白髪を三つ編みにして背中に垂らし、目元に厚い刺繍を施した目隠しをしている。ひょろりとした長身、笑顔の絶えない顔、よく動く口と、いたって普通の言動をしても奇行に見られることもしばしば。
この目隠しは、常に暴走している眼(※ビスの項目参照)を抑制するために特殊な封印を縫い付けてある。完全に目を覆っているのに、進行方向の障害物にもぶつからず、普通の人間と同じように行動できるのは、その場所や前を歩く人間の記憶を盗み見て行動しているからである。
ニル
エリカより二つ年上
エリカの相棒。本。
温和で面倒見がよく、気のいい青年。童顔であり、実年齢より最低二歳は幼くみられる。対して中身は、老獪なほどに温和で面倒見がよく、豊富な知識と器用さを持つ。
かつては管理局地下にある、資料倉庫の見習いとして奉公していたが、エリカと出会ったことで彼女のパートナーとして支えることを選ぶ。
座学、体術、どれを取っても『本』の無い管理局員と遜色ないほどまで習得しており、広い知識も加え、普通に仕事をしていればエリートコース確定という人柄も温和な人格者とハイスペックな少年。
そんな実力が目立っていないのは、彼自身が陰に徹していることと、その年不相応な童顔も原因かもしれない。
その正体は…?
ファン
14歳
晴光の相棒。本。
常に晴光の身を案じている気弱な少女。
桃色の髪がコンプレックスだったが、晴光との『約束』で、長く伸ばしている。
かつて晴光に命を助けられた過去がある。幼くして孤児になったが、並々ならぬ努力で医学を学び、資格を得た。
気は弱いが、なかなかに芯の強い少女である。
ダルタン
?
砂漠特急にて、襲撃をしてきた異世界人。
身の丈は大きく、青白い顔色に三白眼。性格は極めて唯我独尊的で、頭も回る吸血鬼。
エリカに執着する。
ジジ
およそ10歳前後
ダルタンが連れて歩く少年。
癖のある黒髪に金の目をし、簡素な黒の衣服をまとう。全体的に貧相な印象を受けるが、ダルタンに世話はされているようである。
俊敏で怪力、夜闇にも眼が利き、情緒は育っていない。命じられたことは素直に行う。
魔法使いに寄生され、自我を失うことになる。
魔法使い
?
人間に寄生し、願いを叶える存在。
特に子供を愛し、積極的に子供の願いを叶えんとする。代償として呪いをかける。
ダルタンいわく、『意思のある奇病』。
アリス
27歳 外見年齢13歳
とある世界で、世界征服を成し遂げちゃった独裁者。表向きの顔は、製薬会社から成長を遂げた大企業『F』の社長。
黒髪碧眼、育ちのよさそうな明るいお嬢様といった印象。
『世界を変える』能力を持つ。現在進行形で、世界を『変えて』いる。
あまりに能力が希少かつ、強大なため、管理局に単体で『保護認定』を受ける生命体である。
多趣味。
6
チェシャー猫
27歳
アリスの夫。東シオンの友人。
アリスのために常に献身的で、外敵には容赦しない。
白衣を羽織っているが、長身と端正な顔立ち、スタイリッシュな服がアンバランスかつ、様になりすぎて、やけに怪しげに見える。
ロリコンではない。
Q
クイーン
23歳
アリス信者2。
赤い女王様。
K
キング
23歳
アリス信者その3。
泣き虫キング。クイーンの弟。
4
白ウサギ
21歳
アリス信者その4。アリスと外部との仲介人を務める。
クイーンの親友。キングの婚約者。気違いの中では比較的ブレーキ役。
9
帽子屋
40歳
上記五名とは違い、『普通の人間』で構成されるサポートチーム・『お茶会』のリーダー。
そもそもは上記五名が幼少の頃、教育係として雇われた男。彼らのぶっ飛んだ人格形成にはちっとも手を出せなかったが、常識諸々は彼が教え込んだ。
『F』唯一の常識を知る人だったが、けっして常識人ではない。
アウトローで器用貧乏、目つきと口は悪いが、面倒見は良い。
現在はFを抜け、放浪の旅に出ている。
10
眠りネズミ
4?歳
『お茶会』メンバー。
ハッカーでプログラマー。変人だが天才。某有名大学在学中の若かりし頃、ある日退学届だけを残して出奔し、そのままホームレスをしていた過去を持つ。
帽子屋のイトコで、コネ入社。
3
三月ウサギ
??
『お茶会』メンバー。
おっとりとしたグラマラス金髪美女。
和モノ趣味のコスプレイヤーで、ミリタリーオタクの遺伝子学者。
帽子屋に焦がれている。
2
イモムシ
16歳
アリスの秘書の少年。
戸籍上はアリスの息子。
幼少期をお茶会メンバーに育てられている。帽子屋に『F』の奇人達のあしらい方と常識・教養を、三月ウサギに武器の構造と愛情を、眠りネズミにコンピューターを学んだ。
人間。
5
ハンプティ・ダンプティ
30歳
自称・『お茶目』な、軟派で皮肉屋の男。ブランドスーツを着崩し、モノクルをかけたブロンドの白人。ロボット工学が専門。
眠りネズミの大学の後輩。過去の眠りネズミの出奔騒動より、彼に対して劣等感を抱いており、何かと張り合って目の敵にしている。
コネ入社。
J
ジャック
23歳
本名、辻 公平。
クイーンの専属世話係兼、雑務担当。
実母の殺害の容疑者として指名手配中。犯人はクイーンなので、免罪である。
元陸上選手の脚はいまだ健在。
A
エース
16歳
戸籍上はアリスの息子。イモムシの兄。
『管理局』から派遣された。現在で一番の新入り。
8
双子。過去にスパイ・裏切り行為を働き脱退。
現在欠番。
東シオン
出身は日本。
エリカの誕生したその日に、突然出奔した。以来、行方は知れない。
14歳で落ちた『魔法使いの国』を最初に、18歳で消息不明になるまでに数々の世界を移動して『筋書き』の改変を行った異世界旅行者。
管理局も苦戦され、ほぼ伝説と化している。
長らく生死不明のままだったが、現在は、流浪する異世界人達の慰安場として、『会員制喫茶ASTER』の店長をしている。
虹
シオンの下でアルバイトをしている子供。童顔・低身長の15歳。
シオンを「師匠」と慕い、魔法においては弟子でもある。
本名不明の(おそらく)少女。
ミス・アンブレラ
情報屋『アンブレラ』の店主。屋敷から一歩も外に出ず、特殊な『眼』で依頼人を見るだけで、求める情報を提供する異世界の情報屋。
シオンとは旧知の仲である。
クリスチャン
金髪碧眼にそばかすのある、純朴そうな外見の12歳。
アンブレラの弟子で養い子。素の口は大変悪く、毒舌も極まれりといったところ。
外に出たがらないアンブレラの使い走りが主な仕事。
虹いわくの『ツンデレ』。




