第1話:微笑
即席で作りました
楽しんでくれると幸いです
暇つぶしです
第1話:微笑
「あれは……アルゼバブの使徒……!」
青天の霹靂のように"それ"は青空に現れた。
「これは神の怒りじゃ!そうに違いない!」
貫禄のある叔父が声高らかに叫ぶ。
都市のビル35階から俺はそれを確認していた。
(アルゼバブの使徒……こいつが……!)
俺は瞳孔を開いて"それ"を見ていた。
そしてふと気付く。
(アレ…………こいつ俺の方を見てっ……!)
アルゼバブの使徒はそのダイヤモンドの剣を重々しく肩に乗せたあとそのすべてを見通すような瞳で俺の顔を見ていた。
(……っ!声が出ない)
俺は驚きのあまり身体が硬直しているらしかった。
(クソっ……!こうなりゃアレを使うしかねぇな!)
ピピピピ……!ピピピピ……!
「うるせぇ……」
バンッ!という音と共に目覚ましアラームを消す。
「何だよ夢かよ。ってかアルゼバブの使徒……ね。痛すぎだっつの……」
俺はそう呟きながらふと時計を見る。
(くそ……やや遅刻気味!だがこのままタイムアタックすりゃまだ間に合う時刻だ!)
俺はヒーローの変身の如く素早く着替えそして鏡の前に立つ。
「あれ?」
なんと俺は何故か学生服ではなく魔法使いのローブ?のような物を着ていた。
「は?」
そして部屋をよく見てみると……
西洋風のタンス、西洋風の立ち鏡、西洋風のランタン……以下西洋風。
(まさかこれって……)
俺は叫ぼうとした。その瞬間。
「異世界転生ってやつぅぅ!ですね!」
ふと左を見ると魔法使いローブをきた美少女がいた。
そこにはまるで全ての闇を落ち着かせてしまいそうな
笑顔がある。
「セリフ取るなぁぁ!てか誰だあぁぁ!!」
なんかもうオチが見えるな…
いや?何でもないですけど




