クイズサークル設立の日常
クイズがしたい!
大学クイズサークル、社会人クイズサークル、オンラインクイズサークル。
さまざまなクイズサークルがあれど、私が所属するクイズサークルはない。
ならば、これから作るしかない!
この物語は熱きクイズへの想いを持つ少女(要出典)ティルがノリと勢いで建てたオンラインクイズサークル「春夏秋冬」での緩い日常を描く、ほのぼのギャグ小説(要出典)である。
ティルはある日思った。
クイズがしたい!
今すぐしたい!
でも、サークル入ってないから今すぐはきついし……。
あっ、私がサークル建てて、クイズに興味あるフォロワ連れてきたら今すぐクイズ出来んじゃね?
天才か?(そんなことはない)
よっしゃ建てるか!
ティルは行動力だけは一人前だった。
ティル
@tiel_east
クイズがしたいので、クイズサークル建てました。
経験者でなくても興味あれば参加オッケーです。
リンク送るので、是非!声かけてください!
招待します!
行動力はあるのだ。
待つだけじゃなく、興味のありそうなフォロワには直接DMもした。
「クイズをしたいので自分でサークル建ててみたんですけど来ませんか?」とか「http://liscotd.com/xxxx(以下略)(無言招待リンク貼り付け)」「建てたから来い。来なかったら通知破壊する。あと何人か人誘って。」とか。
最後の酷いな?
ティルはまぁ、こいつならこれくらいのDM飛ばしても問題ないし、優しくしすぎたな位にしか思ってないけど。
そうして、集まったラン、イチゴ、ユカリ、シズカワ、モニ、ビビ、アジャリの7人とのクイズ日和が始まるのであった。
ちなみに、無言リンク貼り付け先とか脅迫先がちゃんとサークルに入ったりもしてる。
ティルはこの二人やっぱヤバいなとか思ってるゾ。
一番ヤバいのはこのDMを平然と送りつけるティルだけど、ティルはそんなこと一切気付いてないゾ。
そうして、ティルのクイズサークルは活動を開始した。
ティル「あれ?そういえば、このサークル、サークル名ないけど、どうしよう?」