全小説家へ!! 2つ名の考え方、作り方、コツ
はいどうも中二病患者です。
自分語りもダサいので早速ですが究極の2つ名の作り方を伝授します!!。
ですが一度に紹介すると分かりづらくなるので3つ。
これをするだけでぐっとかっこよくなるよ、という2つ名の作り方を分けてお教えします。
まず1つ目は……。
名詞 + それの印象や特徴、能力で作る!!!
これだけでは「え?」となってしまうそこの君!!。
さっそく例を見てみよう!!。
赤い(印象)彗星(名詞)
鷹(名詞) の 目(特徴)
人斬り(ポテンシャル)抜刀斎(名詞)
どうでしょうか?
だいたい有名な2つ名はこれに当てはめることができるはずです。
どっちも名称だったりするのもありますが、
このようにするとバランスの良いかっこいい2つ名ができます。
これは一番オーソドックスなやり方で一番簡単に2つ名を作ることができます。
一応ですが、作り方の例としては
・町のはぐれ狂戦士。金さえ払えばどんな依頼もこなす。
この設定で2つ名を作るとー!?。
・はみ出し者の狂戦士・
まあ……。何とも言えない普通の2つ名が出来ました。
この2つ名の作り方はシンプルですがその故、作家の単語センスが問われます。
そのキャラの設定をどう言い表すかが大切になってきます。
2つ目は……。
ある言葉を作り、それに関係する英語でルビをふる!!
まあ同じ様に例を挙げると。
危険信号
赤き征裁
鮮血の道化師
遙かなる蒼
どうでしょうか。こうしてみると意味不明ですね。
このようにかっこいい言葉に少しでも関係のあるかっこいい英語のルビを振ります。
この方法は難しく。言葉自体は思いつくとえば思いつきますが、
なかなかピタッとはまらないのがこの方法の難しいところです。
また作り方の例ですが、
・天界を一瞬で滅ぼす程の力を持つ魔王軍側近
この設定で作るとー!?。
・死への案内人
この方法のいいところは意味が全然あってなくてもかっこいいことです!!
なんだよパラダイスガーデンって……。
3つ目は……。
そのキャラが分かりやすく です
わかんないと思うので例をあげますよ。
白い悪魔 ←白くて悪魔みたいな強さなんだろうなぁ
拳王 ←肉弾戦が強そうだな
黒の剣士 ←黒くて強そう。剣豪そうだ
わかりますか。この二つ名のよさが。
例なので有名なのを挙げてますが、この二つ名を聞いた時。
パッと頭の中でそのキャラのイメージが湧きませんか?
そうこれこそが一番大切なポイントです。
二つ名だから、かっこよさを求めるのもいいでしょう。
ですが本当にかっこいい単語を並べただけでそのキャラの魅力が伝わりますか?
小説はアニメや漫画に比べて、遥かにキャラのイメージが伝わりにくいです。
だからこそ二つ名を分かりやすく、思い浮かべやすくすることが大切なのです。
※絵付きの小説?いいと思います。
ですが私は絵と小説。どちらも完璧にできる人間じゃありません。だから二つ名が大切なのです。
私がまた例として
瞬撃の盾持ち
私はこれを高速で盾で殴ってくるキャプテン・〇メリカみたいな盾使いをイメージしたのですが
どうでしょうか?
まあだいたいはこんな感じです。
最後に、二つ名はとにかくかっこいいものと思われがちですが、
二つ名はキャラの特徴、性格、能力を伝えやすく、
文章だけの小説にとって読者を引き込むための工夫になります。
二つ名メーカーもいいですが、自分で二つ名を作るのも楽しいですよ!!
皆さんも二つ名を上手く活用して楽しい小説ライフを送ろう!