曲で言うところの間奏とやら
結花達がいなくなった後の制御室。
薄暗く、画面は真っ暗。気味が悪いくらいに。
その部屋に入ってきた人物がいた。
二人程だ。
一人は明かりを探し、一人は何かを見つけてはショルダーバッグらしき物に詰め込んでいる。
さっきの一人が明かりを探す事に成功し、明かりを点けもう一人を見る。
もう一人は不気味に笑いながら、何故かブリッジをしていた。
「ぎぇああああっ!?…な、なんだ…ただのブリッジ…
って!笑いながら迫るのやめて!」
「はいはい、わーったよ。ケケッ」
と言って、もう一人はブリッジをやめる。
「ほら!こんなに材料を手に入れる事が出来たよ、重たいけどネ」
「うわ、こんなに金属類があるんだね…」
「ハハハっでも重くて、なにか入れ物があればいいケド」
「だろうね、それじゃあ入れ物があるか探そ」
…入れ物を探すと、プラスチックで出来たような箱を見つけた。
「ん、これはなかなか良いんじゃない?」
「おぉ、良いネ。それに入れてからこの部屋をでよう」
二人はその箱に何かを入れて、制御室を出て行った。
そして下の階に向かって歩いて行った。
「…さっきさ。なんかの人影を見たんだよネ。奴らじゃなくて子どものネ」
「子ども…?こんな酷いところに…?」
「見間違いかもしれないけどネ、でも本当だったら、
もしかして、もしかしてだけど」
「…もしかしてだけど?」
「…フッフフ、それは察してよネ?
それよりも、早く行かないと奴らに見つかるかもよ?」
「そそそ、そうだね、早く行こう」
その様な会話をしながら、足早にこの階を去った。
…この二人にはなんの目的があるのだろうか。
そして、二人はなんなのか。




