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誘拐されたので脱出します  作者: 抹茶闇ラテ
報告書一
2/51

子どもらしさがない小学生の少女

このストーリーの前に主人公の紹介をしましょう。


光乃こうの 結花ゆか

小学4年生の少女。

子どもらしさがなく、冷静な奴



では話をはじめましょう。

 …私は…


私は誘拐された。

気づいたら見知らぬところにいた。

どういうことなのか、未だに理解が出来ない…

薄暗い部屋の中、ここには私以外いないだろう…

一応自由に動ける。この部屋を探索することにした。


結果的になにも無かった。(小さな窓とかはあるが)おまけにこの何もないやけに広い部屋から

出ることも出来ない。



あぁ、どうしてこうなったのだろうか、思い出してみるとするか…


この日は普通に学校があった。特にこれと言った事がない、ただの日常だった…

記憶が残ってるのは下校時。私以外誰もいない道、午後3時くらいだっただろう…

それ以降の記憶が無い。分かることは、何者かに誘拐されたことだ。



…思い出してもなにもならない。小さな窓を覗いてみるとしよう…


あぁ…なんと言うことだ。ここは…恐ろしい所だ。紅い地面、人形の様な手足だ転がってる。

逃げないといけない。ここから出なければ。

いくつのも命があっても足りない。

まずはこの部屋からでなければ…いや、この場所がどこなのか、そして何のための場所なのか

私以外に誰かいるのか、まずそれを知ってからだろう。

必ず脱出してやる。



そう、心の中で誓った直後のこと。

足音が聞こえた、複数だ。


扉が開く、私は身構えた。


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