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駆け出し冒険者さん。  作者: 本田Ω
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ゴブリン!厳ついおじいさん!!どっちもこえぇぇぇぇ


「ふぅ…死ぬかと思ったぜ」


俺は、ゴブリンの集団から逃げるためがむしゃらに走っていた。

やっと巻いたかな?

回りを見るとゴブリン達の姿は、もう無かった…そして景色も見た事が無いところ来てしまった…あれ?アスは、どこにいったんだろうか?


「これって…迷子って奴…かな?」


5階層は、前にもアスと来た事があったがあの時は、俺を連れ回していたから別に迷子にならなかったが今!今は、完全に迷子状態だな!!


やっべーまたゴブリン集団に出くわしたら今度こそやられちゃうよ…


「とりあえず、テキトーでも歩いとくか!もしかしたらアスに出会うかもしれないしね!!」


俺は、お得意のポジティブを発揮した!


ガサッ!ガ…


歩き出そうとした時だ、草むらから音がした!やばい…モンスターか…


「ふぉぉぉぉ…」

「え?えええ」


草むらからは、死にかけたような厳ついおじいさんが出てきた!!


「み……ず…」


一瞬フリーズした脳は、すぐ起動した!


「は、はい!!水です!!」


そういって俺は、倒れこんだ厳ついおじいさんに水を飲まして、臨時の時用の乾燥肉を食べさせ、回復するまで介護をした。


「ふぅ、助かったの~、」


…倒れこんだ厳ついおじいさんは、さっきまでのがりがり瀕死状態からかなり回復して一服していた。


「あのー、おじいさん。おじいさんは、どうしてこんな所で倒れこんでいたのですか?」

「素材集めをしていたんじゃ」

「へぇー1人でですか?」

「あぁ、あの日は、調子が良くてな…1人で行けるも思ったんじゃ…」


無理だったのだろう。多分途中で食料が切れたりしたのかな?俺は、逃げてて迷子だよ。


「おじいさん。おじいさんは、このまま地上に戻りますか?」

「戻るつもりじゃ。回復したからな。感謝するぞ少年」

「俺も一緒に付いていっていいですか?」

「いいぞ。少年名前は、なんて言うんだ?」

「俺ですか?俺の名前は、『レイ』と言います。おじいさんは?」

「わしは、『ククラ』だ!よろしくな」

「よろしくお願いします!」


俺とククラさんは、強く握手をした。

厳ついおじいさんなのに可愛らしい名前だな…

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