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駆け出し冒険者さん。  作者: 本田Ω
11/51

強くなる?

俺とアスは、地上に戻り魔石を換金した。


「すげー結構深くまで行くとこんなに稼げるんだ…」


俺が驚いていると


「え?そう?少なくない?」


…やっぱり俺とアスでは、感覚が違うらしい。俺もいつかそんな冒険者になりたよ…


けど、少しばかり贅沢できそうだな!


そう思い商店街の方へ歩き出そうとした。


「レイ、」

「ん?」


アスに呼ばれてアスが居る方向を向くとアスは、俺と全く逆の方向に行こうとしていた。


「あれ?今から食料の買い出しに行かなのか?」

「食料は、後で!今は、鍛冶屋に行きましょ!」

「鍛冶屋に?今日の稼ぎだったら少し贅沢出来ると思ったんだけどな…」

「そうなのは、いつでも出来るからいいのいいの」


え!まじで!贅沢っていつでもできるの?アスさんやっぱり俺と違いますね!!


「ほら、行くよ!レイ」


ここは、アスよの方針に従った方がいいかな?と思いまたアスの背中を追った。

てか…アスは、いつからこの国に居るんだろうか?

結構この国の事は、把握してるのかな?


工業エリア


工業エリアは、鍛冶屋や色々と物作り系の人や店が集まるエリアだ。


「アス、ここで何を買いに来たの?」


俺が聞くとアスは、


「色々とね」


曖昧だ、曖昧な返事が帰ってきた。


そうか、、もう午後なんで疲れたな…


「ここ!ここよ!付いた!!」


俺が無駄な事を考えていたら目的地に付いたらしい…なんだここ?ザ・昔ながらの鍛冶屋!みたいな場所だな


アスが連れてきた鍛冶屋は、今では、珍しそうな古い鍛冶屋だった。この頃の鍛冶屋は、結構どこもオシャレで…入りにくいんだよな…


「ここの人、腕がいいんだよね」


多分また顔に出たのかだろうか?アスが説明してくれた。腕がいいのか


「さぁ行こっ」


アスに言われてお店の中に入ってみると、


「熱っ!!熱過ぎる!」


俺が体感した事の無いくらいの熱さが体に突き刺さってきた!!


「レーイ!」


呼ばれた方を向くとアスが何本か剣を持って品定めをしていた。


「レイは、どれがいい?」

「どれでもいいんじゃ無いか?」

「いやいや、自分のは、自分で決めなさいよ!」

「…え、もしかして俺が…剣…買うの?」

「うん」

「俺ね…剣買えるようなお金無いんだけど…」

「足りない分は、私が貸すわよ」

「今のナイフで十分なんでけど…」

「ナイフだったら限界がくるの…」

「けど…けどね」

「レイ!」


アスに強い口調で名前を呼ばれた…


「レイ…君は、強くなるの」


……


アスは、もしかして俺の知らない何かを知っているのかもしれない。




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