強くなる?
俺とアスは、地上に戻り魔石を換金した。
「すげー結構深くまで行くとこんなに稼げるんだ…」
俺が驚いていると
「え?そう?少なくない?」
…やっぱり俺とアスでは、感覚が違うらしい。俺もいつかそんな冒険者になりたよ…
けど、少しばかり贅沢できそうだな!
そう思い商店街の方へ歩き出そうとした。
「レイ、」
「ん?」
アスに呼ばれてアスが居る方向を向くとアスは、俺と全く逆の方向に行こうとしていた。
「あれ?今から食料の買い出しに行かなのか?」
「食料は、後で!今は、鍛冶屋に行きましょ!」
「鍛冶屋に?今日の稼ぎだったら少し贅沢出来ると思ったんだけどな…」
「そうなのは、いつでも出来るからいいのいいの」
え!まじで!贅沢っていつでもできるの?アスさんやっぱり俺と違いますね!!
「ほら、行くよ!レイ」
ここは、アスよの方針に従った方がいいかな?と思いまたアスの背中を追った。
てか…アスは、いつからこの国に居るんだろうか?
結構この国の事は、把握してるのかな?
工業エリア
工業エリアは、鍛冶屋や色々と物作り系の人や店が集まるエリアだ。
「アス、ここで何を買いに来たの?」
俺が聞くとアスは、
「色々とね」
曖昧だ、曖昧な返事が帰ってきた。
そうか、、もう午後なんで疲れたな…
「ここ!ここよ!付いた!!」
俺が無駄な事を考えていたら目的地に付いたらしい…なんだここ?ザ・昔ながらの鍛冶屋!みたいな場所だな
アスが連れてきた鍛冶屋は、今では、珍しそうな古い鍛冶屋だった。この頃の鍛冶屋は、結構どこもオシャレで…入りにくいんだよな…
「ここの人、腕がいいんだよね」
多分また顔に出たのかだろうか?アスが説明してくれた。腕がいいのか
「さぁ行こっ」
アスに言われてお店の中に入ってみると、
「熱っ!!熱過ぎる!」
俺が体感した事の無いくらいの熱さが体に突き刺さってきた!!
「レーイ!」
呼ばれた方を向くとアスが何本か剣を持って品定めをしていた。
「レイは、どれがいい?」
「どれでもいいんじゃ無いか?」
「いやいや、自分のは、自分で決めなさいよ!」
「…え、もしかして俺が…剣…買うの?」
「うん」
「俺ね…剣買えるようなお金無いんだけど…」
「足りない分は、私が貸すわよ」
「今のナイフで十分なんでけど…」
「ナイフだったら限界がくるの…」
「けど…けどね」
「レイ!」
アスに強い口調で名前を呼ばれた…
「レイ…君は、強くなるの」
……
アスは、もしかして俺の知らない何かを知っているのかもしれない。




