第5説 宇都宮つゆり
やっと4人目です。
5人目のキャラ設定が全くできていません。
俺は今、猛烈に勉強していた
結局前回の勝利品は、数学の解答を貰った。
「よし!数学の解答全部丸暗記したーぁ」
もう、気がつけば1時だった
「よし!寝る!」
布団に入ったら、すぐに眠気におそわれた。
☆
午前7時
「もう、朝か」
まだ眠気がとれないまま俺は布団から起きた。
父さん、母さんは、もう仕事に行って家にいない。
これが俺の家の日常だ。
食パンを焼き、目玉焼きを作り、ヨーグルトを食べた。
一見、平和に見えるが、学校に行くと、地獄が始まる。そう思うと学校に行く気がしない。だが、行かないと、大学に行けないので、俺は、学校というなの戦場に行く。
「行って来まーす」
家に誰もいないのだが、寂しいので、言いたくなる
いつもと変わらない通行道を歩いていると、奏愛に会った。
「おはよう♪誠」
笑顔で挨拶してくるので、俺も笑顔で挨拶した。
(なんだよ!あのイチャイチャカップルは)
ツッコム人がいなかったので、とうりすがりの人にツッこんでもらいました。
そして、学校に着き、教室の前に立つ。今日は、何がとんでくるのかと、毎日思いながら教室のドアを開ける
今日は、何もとんでこなかった。
俺は、ホッとして席に着く。光汰は、もう来ていた
朝のホームルームが終り、テストの問題と解答用紙が配られる。
「それでは、一時間目数学のテストを開始します」
いよいよ、試験が始まった
第1問
関数y=3x+bと関数y=3/2+8がある。x,yの変域を求めよ。
(楽勝♪楽勝♪中学の問題も混ざっているみたいだ)
と、思いながら問題を解いていった
☆
そして、テストも終り、俺たちは、宇都宮つゆりさんを探す計画に移す。
手っ取り早いのは、先生に聞くことだ。というわけで奏愛が聞きに言った。
「先生、宇都宮つゆりさんって、どこにいるかわかりますか?」
「宇都宮か?さっきそこに・・・あれ?いないなぁ
とにかく宇都宮は、弓道部だから、覗いてきたらどうだ?」
「わかりました。ありがとうございます」
どうやら同じクラスだったようだ。
「弓道部にいるかもだって」
「弓道部か。よし!行こう」
俺たちは弓道部に向かった
☆
弓道部を覗き、そこらへんの人に宇都宮さんはどれか聞いた。
「つゆりちゃんならあの子よ。呼びましょうか」
「はい」
こんな今の学校でも、優しい人は、いるんだなと、思った。そう思っていると、宇都宮さんが声をかけてきた。
「私に何か用ですか?」
近くに来て分かった。とてもほんわかしたオーラが彼女をまとっている。瞳は赤色で、髪の毛はショートカット色は・・・言うなら赤、青、緑の比率が4:3:3ぐらいだ。
そう思っていると、奏愛が訳を話してくれたらしい
「あのぉまだ、部活が終わってないのでそれからで良い?」
「分かった。じゃあ終わったらココにきてくれる?」
俺は住所を書いて渡した
「うん!分かった」
☆
「ここかぁ」
ピンポーンと、インターホンが鳴った。
「はーい」
俺は返事をして、玄関を開けた。
「こんにちは♪」
彼女は笑顔で挨拶してきた。まさにその時の笑顔はとてもほんわかして癒された。
「さっ上がって」
そう言うと母さんが玄関に来た。
「えっ!?まさか、誠にこんな可愛い女友達がいたの?」
「母さんそれ酷い。」
今まで母さんは俺に女友達ができないと思っていたのだろうか
そう思いながら部屋のドアを開けた
「「こんにちは!」」
皆が声を揃えて挨拶した。宇都宮さんは、少し戸惑ったて、返事をした。
「それでは、宇都宮さんようの伝説の能力者について説明したいと思います!」
奏愛がしきりだした。俺の家なのに・・・
「それでは、自己紹介から!私は、花園奏愛」
「俺は・・・柳光汰」
「俺は、石城誠」
「えーっと、私は、宇都宮つゆりです。さっき見たとおり弓道部です。よろしくニコッ」
あぁー奏愛とは違い、笑顔がまぶしい。
「ちょっと!今、私の悪口を心の中で思ってなかったぁ!」
うぉっ!ばれていた。
「そろそろ本題に入らないと、時間がない」
「そうだな。宇都宮さん、これから言う話を驚かな
いで聞いてくれ」
「分かった」
カクガクシカジカと、奏愛が言った。それでわかるのか?
「OK !そういうことなら協力するよぉー」
えぇー!分かったのぉ?
こうして時間が過ぎていった
次の日、学校に行くと先生たちが忙しそうだった
不思議と、思ったので聞いてみた。
「先生たち忙しそうですね。どうしたんですか?」
「おぉ!石城か。今日の朝にとんでもないことが発表されたからな。その準備で忙しいんだ。9時から開始だから、早く教室に行っておけよ」
とんでもないこと?なんだそれ?と、思い教室に向かった。
しばらく教室で待たされた。とんでもないことが気になるのに・・・
ガラガラ
「よし!お前ら今から5人でチームを組んで運動場に出ろぉー!」
そう言われた瞬間嫌な予感がした。
でも、組まないといけないみたいなので、いつもの3人と・・・あ、1人足りない。どうする?
アイコンタクトで奏愛に伝える。
そんなの知らない。
「・・・・・・・どうすんだよーーーー!!!」
困っていると、一度聞いたことあるような声が後ろから聞こえてきた。
「困っているようだね。僕で良ければ手を貸すよ」
「お前は・・・・・・誰だっけ?」
「夜天だよ!夜天!」
「おぉ!久しぶり夜天!・・・でも、お前に力を借りると嫌な気分になる」
「なんだよ!人が折角声をかけてやったのに!」
「俺がお前にいつ うぉっ!」
「二人とも・・・喧嘩しないで一緒に行く。 」
光汰に連れていかれた。
☆
運動場
運動場で何があるんだ?
[みなさーん!お集まりいただけましたね? それでは、これから空中迷路を始めていただきます!]
この言葉が俺たちの不幸を呼ぶこととなった。
何か無理矢理終わらせた感があるような気がします