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第二章 第四話 『交差〔雷and風〕』

神也とシグマの2度目の出会いです。

自分的には神也を書くよりシグマの文書いてたほうが好きですねー。

でも一番書きやすいのはリズリーでしょうか。

 爆音の鳴り響いた現場が目に入る。

 だがもう戦闘は終わったようで周りには静寂が続いていた。


 一体誰と誰が戦っていたんだ……?

 俺は大地が激しく隆起したその戦闘痕を見て疑問を抱く。


 数秒後、見えたのは地面に横たわる男と、

 何やら見たことがあるような少年だった。


「あいつって……」

「あぁ間違いない。前に〔リグリス〕で《神の塔》へ入るためのカードを渡してきたやつだ」

「勝手にやってきて勝手に恩売りつけてきたよね」

「……まぁ親切キャラではあったな」


 何かクオリナのキャラが壊れつつあるなーと少し思いながら俺はそいつを見る。

 うわぁ……凶悪そうな顔だこれ。

 しかも何かこっち見てるし睨んでるし怖っ!!

 あれ? 何か10代前半気味の獣耳少女があいつに近づいてる?


「うわぁ……危ない危ない離れたほうがいいって……」

「獣耳……かぶってる」


 そして離れろー俺の獣耳2号(1号はクオリナ)ォォォッ!! と叫ぼうとした時。


「シーグーマー様ー」


 ふみゃぁ、と獣耳2号が奴に抱きついた!?

 シグマと呼ばれたあいつも何かさっきまでの険しい顔が消えているぞ!!


「待たせたのは悪かったから今すぐ離れろ」


 ぐいぐい

 シグマは抱きつく少女を押しのけようと……、

 って何でコイツは押しのけてんだよ!? そこは愛でるところだろうが!


「リズだってパートナーなんですから戦わせてくださいよー」

「バカか、お前の魔法は補助向きだろーが」

「でもずっと待ってるなんて嫌なんですよぅ」

「分かったから離れろ、イベントはもう開始してんだからよ」


 ? と自身をリズと呼ぶ少女は首をかしげ……

 あれ? シグマ君たらコッチにやってくる?

 何でコッチ見た瞬間にまた顔が険しくなってんの!?


 刹那、ビュオォォ、と風が俺の前を吹き抜ける。

 と、ものすごい速さでこっちにキタ────ッ!!

 瞬間的に俺は右手に《神雷》を生み出す。

 水神での第二解放以来俺は《神雷》を自由に生み出せるようになっているのだ。

 クオリナも何かを感じ取ったのか氷でサーベルを形成していた、怖ぇよ。

 さすがに敵じゃないであろう人に獲物を向けるのはちょっとと俺は思うんですが。

 まぁ俺も人の事言えないけどさ。


 トン、とシグマが少女を連れて俺の目の前に着地した。


「よぉ久しぶり。どうやら絶賛、神潰しライフを楽しんでいるようだな。水神は雑魚かったか?」


 そういってシグマは右手に烈風を生み出し、俺の鳩尾へ……、

 が、間一髪、雷撃で受け止める。

 いやぁマジで用心しといて良かったぜ……。


「俺はシグマだ、シグマ=ローグリー。ま、覚える必要はねぇがこれから会うことも増えそうだしなぁ」


 何だコイツいきなり自己紹介か?

 つーか会う事が多くなるってどういう……。


「……俺は神也、外庭神也。んで、コイツがパートナーのクオリナ」

「…………」


 俺は横にいるサーベル持ちの狼耳少女の肩に手を乗せる。

 だが何かむっすりしてますが何故だろう。

 気になってその目線を見るとシグマの横に立つパートナー? のような少女。

 いやー、獣耳あたりがものすごく似てますねー。

 同属嫌悪ってやつなのかもしれないな。


「リズはリズリーです。バイオレンスな主人を持ってますがよろしくお願いしますね」

「誰がバイオレンスだ」

「痛っ! そこグリグリしないでシグマ様!」


「……何か楽しそうだな」


 クオリナにそう呼びかけてみるが返事は無い。

 彼女は小声で、

「性格はかぶってないから気にすることはないか……」

 と呟いていた。

 その後も何かぶつぶつ呟いていたが何かもう聞くのが面倒くさくなってきた。


 仕方ないので仲良しムードは壊したくないがシグマ達の会話に入ろうとする。

 ものすごく核心をついた話だが、まぁいいだろう。

 いろいろと知ってそうだしな、こいつら。


「なぁ、この街のどこに《神の塔》はあるんだ?」


 

 物語は2グループを惹きつかせあい、交差する。

 世界を賭けた戦いになる日もそう近くないのかもしれない。



 

タイトルの割には内容薄いよ!

雷と風も一度しか激突してないしね。

次回からは4人行動らしいです。

絶対息合わないよなぁこいつら……。

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