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文化祭の出し物

午前5時1年2組にて

「集まったわね」

ここには担任を除くクラスメイト全員が集まっていた

「先生はまだ寝ているの」

「ええ、ぐっすりよ」

正しくは気絶しているのである

「それじゃあ文化祭の出し物についての会議を始めます」

「はいはいはいはいはいはいはい」

「どうぞ」

「メイド喫茶はどうですか」

「「「「賛成!!」」」」

満場一致でメイド喫茶に決まり会議は一瞬で終わった

「早く終わっちゃたわね」

「じゃあメイド喫茶の内容を詰めよう」

「じゃあメイド服を着る人はどうするかからね」

「先生は確定でしょ?」

「「「「当たり前じゃん!!」」」」

聞くまでも無かった。皆の心は1つ

(((先生に可愛い格好をさせたい)))

「でも普通に頼んでも着てくれないよね」

「皆メイド服を着るからって頼んでみる?」

「「「「それだ!!」」」」

「じゃあメイド服の準備をしましょう」

こうして朝の会議が終わった


ああ〜体がだるい…しっかり寝たはずなんだけど

「ってあれ?紗奈は?」

周りを見回しても姿は見えなかった

多分もう行ったのだろう…ん?今何時だ?そう思い時計を見ると

「あと10分しかないじゃん!!」

身支度を済ませ食パンを咥えて学園へと向かった


うう…視線が…

何故か色々な所から視線が飛んできていた

「ぶつかってフラグを建てなきゃ!!」

そんな声が聞こえてくる…なんで?

(とりあえず逃げるか)

そう思いクラスへと向かった…

「セーフ」

そう言うと

「何が?」

っと紗奈から言われてしまった

「え?声に出てた?」

恥ずかしい…

「可愛い…」

「襲っていい?いいよね?ね?」

「顔赤くしてる…可愛い…」

うう…皆言いたい放題だなってか1人やばいやつおる…

前と同じやつだし

「はい!!朝の会を始めるから席について!!」

強引に話を変えると待ってましたと言わんばかりに

「じゃあ文化祭の出し物についてね!!」

「出し物は満場一致でメイド喫茶に決まったよ!!」

「ということで先生にもメイド服を着てもらうからね」

用意周到だなってあれ?

「僕も着るの?」

「当たり前じゃん?」

「先生可愛いしね」

「男子も着るしね」

「でも服ないでしょ?」

「用意してあります」

…逃げ道がない…

「うううう…」

強引に決められ今度の文化祭にメイド服を着ることが決まった

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