え?クビ?
殺し屋の黒陽天羅は暗殺事務所で働いている見た目ショタの24歳の物語である
この日もいつも通りに依頼を受けて
いつも通りに依頼をこなす
そんな日々を送ると思っていた。
「お前今日からは来なくていいよ」
「は?」
今日という非日常はこのやり取りから始まった
「…え?どういう事ですか?」
「そのままの意味だ」
「ちょっと待ってください」
「どうした?」
そんな訳が分からないとでも言うような返答に僕は
「いや、どうしたもこうしたもないですよ!!」
「言っている意味が分からなかったのか?」
「言っている意味は分かりますよ?でもどうして僕がクビなんですか!!」
「分からないのか?」
「分からないですよ!!この事務所で1番頑張って依頼をこなしているのになんでクビなんですか!!」
そう言うと…
「それが原因だよ!!」
「はぁ?」
「お前が依頼をそつなくこなすから他の奴らに依頼が行かねぇんだよ!!」
…確かに僕が依頼を受けている時も依頼をこなして戻って来ても他の人達は事務所にいたな…
「そう言うことでお前はクビだ」
「ちょっと待てやぁぁぁぁぁぁ!!」
「どうした?」
「これから僕はどうやって生活していけばいいんだよ!!ここの依頼報酬はあるけどもたかが知れてるぞ!!」
「それについては安心しろちゃんと次の職場は用意しておいた」
「それってどこですか」
「国立陽炎学園だ」
「…は?」
こうして、僕の教師生活が始まる…
これからの物語はあまり考えていませんが頑張って考えます