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第2話 あかりちゃん 弐

なぜ


最近引っ越して来たアパートの自室の不思議な体験をお話しします


そのアパートは親戚のおじさんが

管理人をしていて

駅からも近くて近隣にはスーパーやコンビニ

家電量販店やアウトレットモールなどあり


家賃も他の相場より安くて

とても良い物件で気に入ってるのですが


仕事に出かける時は部屋中の

電気は消してるのに

帰って来ると電気が付いている・・・


そして今日もきちんと消灯を確認して


彼氏とデート


今日は牛丼屋でお食事



彼氏

「あかりちゃん ついてるよ」


えっ?ご飯粒かな?


彼氏にアパートの前まで送ってもらい

部屋の前まで帰って来ると

また電気付いてる・・・


家に入る前には既に玄関の明かりが

付いていているし

誰かが勝手に入って来てつけてるのかな?


どうやって私が部屋に居ないのかが


分かるのかな?


私は不安になりおじさんに聞いてみた


管理人(親戚のおじさん)


「あかりか?普段から見守っているよ」


誰かがつけてる?私のいない時に?

どうやって私が部屋に居ないのかが

分かるのかな?


{解説}


あかりが

その部屋に住んでいるのを知っているのは

彼氏と管理人さん


彼氏は「あかりちゃん ついてるよ」

あかりは(米粒)ととらえたが彼氏は

(部屋のあかりの事)と指摘


管理人さんは

「あかり(名前)or(部屋の明かり)か?

普段から見守っているよ」と答えた


彼女は記憶障害を患っており

出かける時に電気を消した事を

忘れているのでは無く

電気をつけっぱなしにしてる事を

忘れている

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