第1章5話「第1専属神の試練」~第一専属神の試練あり~
瑠花が第1試練のまさかの多さから、困惑を隠せていなかった。
そこにメリアが言う、
メリア「瑠花、貴女は天才です。恐らく私の帝王神候補時代より遥かにポテンシャルが上です。何故なら貴女には神全世界最高の地位にして、完全無欠の神、天帝神王パトの遺伝子があるからです。」
メリアは語る、そして囁くようにただ瑠花に向けて喋る。
メリア「貴女は天才が故に苦労を知らない、全てを簡単にこなしてしまうから、弱者の気持ちを理解できない。」
瑠花はメリアの淡々と喋る姿に少し恐怖を覚える。
メリア「ですが、それはご主人、パトの遺伝子を持つ王族全員に言えます。なので、今回、帝王神候補に選んだのはパトの専属神10名の各子供1名とその他の神を選んでいます、そして17名全員にまず最初に私、第1専属神メリア・メルトリアから試練を与えました。」
そう言い、メリアは目の前にいる瑠花に手をかざす。
メリア「そして最後に1人、貴女に試練を与えれば私の役目は完了です。」
瑠花はあまりのプレッシャーに動けなかった。
瑠花(私は・・・こんなにもメリア様を怖いと思ったことは無かった、怖い、今すぐこの場で殺されそうなくらい)
瑠花は涙目になりながらメリアにすがるように目線を送る、メリアはそれを無視し、試練を与える。
メリア「第1専属神の試練それは」
【力を初期化した状態で9人の試練を越えろ】
メリアが言葉を放つと瑠花から力がメリアのかざした手の中に吸い込まれていく。
そして、瑠花は能力、特性、能力や特性、力に関する知識、技術、を全て奪われた。
メリア「試練の中で再度身につけ治すことは出来ます、ですが、貴女は今、自分がどのような能力を持っていたかすら思い出せないと思います。そこから残り9人の試練を乗り越えてください、それが出来た時、私の試練はクリアです」
瑠花はその場に倒れ、自身の力がまったくない、戦い方も、能力も、体に備わっていた特性や恩恵、耐性全てを
奪われ、思い出せないようになっていた。
瑠花「そんな、そんなことって」
メリアは瑠花に優しく微笑みながら言う、
メリア「瑠花、今は辛いと思います。今日は私の家で泊まりなさい。そこでゆっくり今後について話しましょう。」
瑠花はメリアの優しさに触れ、
自分のために心を鬼にして与えてくれた試練だと気づき、笑顔を作り、メリアに見せる
瑠花「ありがとう!今日は泊まります!私、頑張りますよ!!」